copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

ケアして欲しい時は、ケアを求めてはいけない

 

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ケアして欲しい時はケアを求めてはいけない
 
僕たちにはどうしても訪れる時があります
 
それは目標を目の前にしていながら
積極的になれない時です
 
期待に応えようとして
前のめりになってエネルギーを
消耗している時です
 
心が弱っている時です
 
自信を持てない時
慰められたい時 
弱音を吐きたい時
甘えたい時
 
心が弱っている時は
色々な事がいっぱいいっぱいです
 
その時間が長く続くと
知らず識らず
 
後ろ向きになっている自分のことを
本当の自分であると
 
間違って感じ取るようになります
 
ケアして欲しい
それを
本当の自分の要求と思っています
 
99パーセントの人は
その状態の自分を本当の自分と勘違いしています
 
だから、人より多く欲しいのです
弱い自分を騙す人間は許せないです
怒ります
すると益々ケアされなくなります
最後には舐められてしまいます
 
このループを繰り返している状態
 
身に覚えがありませんか?
 
溺れる者はワラをも掴むという言葉があります
呼吸が苦しくて、視界も定かではない時
生き残ろうとして目一杯手足を伸ばします
足が何かに触れたら、少しでも水面に行こうと蹴り上げます
手が何かに触れたら、少しでも口と鼻が水面から離れるように
何かを掴んで安定させたいと思います
 
それが身体を支えるのに十分な強さがあるかなんて
お構い無しです
 
そんなワラでも掴みたい時があります
その時の要求は正常な判断とは言えませんよね
 
 
そうすると、ますます
少ない感情の奪い合いになります
 
 
溺れているとはいかなくても、足掻いています
一生懸命で努力しています
 
心が平静で無ければわからないことがあります
 
これは今、本当に手にするべきものなのか
自分を支えてくれるところに足を置いているのか
 冷静になって考えたことがありますか
 
 
本当にエネルギーが足りない時、
誰かから分けてもらえるかも知れません
でも、人から与えてもらったエネルギーでは生きていけません
ほんの一瞬潤うだけです
 
足りないと思っている時はコップ一杯の水だって
与えるのを惜しがりますし
 
貰う方はもらう方で、コップ一杯の水で満足はしません
 
では、もしケアが欲しい時どうしたらいいでしょうか
 
答えは実力を発揮することで出ます
 
矛盾しているようですが、
 
本当に助けが欲しい時、僕たちは
助けを貰えることを半ば当然と思ってしまうのです
 
だから、助けを求めれば求めるほど
助けは遠いのです
 
 
実力を発揮する自分を見つけるための
大事なエクササイズを
仙人さんに教えて頂きましたので
最初の部分をシェアします
 
1、今の自分にとって問題だと思っていることを書き出します
2、次に、その問題を解決する最も有効な方法だと自分で考えていることを書き出します
3、そして、48時間の時間を使って
その問題が本当に今の自分が解決するべき問題なのか
その問題を解決したら、事業はうまく行くようになるのか
検証して見ます
 
ちょっとやって見ましょう
 
1、今のあなたにとっての問題は何でしょうか
 
孤独であること
余裕がないこと
自由がないことでしょうか
 
2、有効な解決方法はなんでしょうか
 
なんでも好きな事ができるお金
惜しみなく愛情を与えてくれる恋人
あるいは
辛い体調やメンタルでも努力していることに対しての賞賛でしょうか
 
3、では、その問題と問題解決方法は正しいでしょうか
 
孤独は恋人がいれば解決しますか?
心の余裕はお金があったら解決しますか?
自由がないのは、人から称賛されたり尊重されたら解消しますか?
 
恐らくですが
NOです
解決しません
 
まず、ここまでのステップ、やって見てくださいね。
 
 
次のステップでは自分の心理機能別に
どうやってエネルギーを満たして行くか
判別します
 
実力を発揮したことがない人は
自分に何か問題を乗り越えていける力があるとは
感じられていません
 
でも、自分に備わった心理機能で
実力を発揮する体験があれば
 
ケアが欲しい自分に
本当のケアを与えられるようになります
 
 
今日もお読み頂き有難うございます