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社内の人間関係に苦しむすべての人へ

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社内の人間関係に苦しむすべての人へ

 
 
ぼくは縦社会が苦手です。
人が「世間の常識」と言っていることにも簡単に同調できません。
世の中の常識だと言って、人の口を封じたいんでしょ?って思います。
お客様の為とか言われたら、「それってご自分の都合でしょう?」って考えます。
世の為人のためとか言われたら、その人がペテン師に見えます。
 
そんな自己中心的でペテン師だらけの世の中でも、
僕たちは社会に馴染んで行かねばなりません。
 
そこでチームビルディングについて考えて見たいんです。
 
もちろんチームビルディングって、意識して立ち上げた事のある人は
あまり居ないかもしれません。
社会人になっていきなり人事部ってことはあまり無いでしょうね。
 
多くの人は、社会人になって、配属させられます。
気が付いたら何かのチームに属していた
そのチームに馴染むのが仕事になって居ます。
 
上司の言うことに従うことになって居ます
朝礼で紙切れに書かれている、時代錯誤の古くさい言葉を読んで
作り笑顔で社長を冷ややかに見つめます。
 
ですから、興味の無い方もいるとは思うんですが、
チームプレイはそんな縦社会を生きていく人にとって
摩擦の少なくなるマインドセットとして学んでおいて欲しいです。
あなたの才能を、下らない人たちに潰されない為に
 
例えばぼくはチームプレイが苦手です
内向的な人には多分特徴的だと思うのですが、
当たり前のことができません。
 
合理的に考えると、わかっているんです。
チームでプロジェクトを進めることがどれだけメリットがあるか
でも、踏み込んでほしくない領域というものが
あるのです。
 
Google創始者である
ラリー・ペイジさんとセルゲイ・ブリンさんもそうでした
 
すごく縦社会が苦手
指示が苦手
 
人と関与したくない
ヒトの感情に振り回されるのが苦痛で、
とにかく面倒臭い
 
INTPという、奇しくも、僕と同じ心理機能の人達です。
 
そこで解決方法を見つけました

エリック・シュミットという人物を

CEOに迎え入れます。
エリックさんというマネージャーを入れるまでには
ラリーさんとセルゲイさんは相当の摩擦を感じて居たそうですが、
同じビジョンを持った人でマネジメントの得意な人材を迎え入れることで
自分の心の中の摩擦について合理化出来たそうです。
 
  • 人任せにしない:物事が迅速に進むよう、自分でできることは自分でやる。
  • 付加価値をつけられないなら、邪魔はしない:その仕事に取り組んでいる人々同士で話し合うようにさせ、自分は別のことをする。
  • 官僚的にならない
  • 年齢よりもアイデアが大事:年下だからといって、尊敬や協力に値しないとは限らない。
  • 何かに取り組んでいる人に「駄目だ、それまでだ」と言って、止めさせてはいけない:駄目だと言うなら、より良い方法を見つける手伝いをすべきだ。
 
エリック・シュミットさんをCEOに迎えるまでは、
 こういったマインドセットを自分に課していたそうですが、
やはり自分の心理機能にあって居ないことは苦痛になります。
 
心理機能を学んでください
 
ユングのタイプ論を応用したMBTIという理論があります。
 
これによると、おおよそ人間の心理機能は16に分類できるそうです。
 
自分にとって合わないヒトって必ず居ますよね。
その人がどういう考え方をしているか
なぜ自分と合わないのか
そのタイプ別のパターン認識を学ぶことで
相手から寄せられる、自分にとって不可解な行動、注文、期待の理由がわかるようになります。
 
その不可解さが理解できると、その存在を許せるようになります。
 
その存在を許せるようになれれば、言葉を受け入れられるようになれば、
何よりも自分が成長できます。
 
全てのマウンテンポジションに立つ理論
 
ヒトとヒトとの摩擦が発生している時の解決方法
それは、心理機能が、その力を発揮しているからです。
相性のいい人もいれば、悪い人もいます。
相性がいいから仕事や企業全体がうまくいくかと言うと、
そうでは無いのです。
 
嫌いな人、許せない人、一見どうしようもないヒトが
チームの成長とプロジェクトの進行には
必要不可欠である理由が分かってきます。
 
友人付き合いをする必要はないんです。
家族ぐるみで付き合ってバーベキューをするわけではありません
 
ビジネスの相性と、人間的評価と、付き合いたい友達と
家族でありたいことと、自分を成長させてくれる先生とするのに本当に適切な人、
これらは 全部別です。
 
心理機能を学ぶメリット
 
同じビジネスでも、部署によって適切な進行を予期して人材を配置する
これはリーダーには必要不可欠な知識ですし、
 
不合理なを配置されて、苦しんでいる、使われる側の僕たちにとっては
人的資源を生かし、職場環境を整えていく物差しを手に入れることができます。
 
人的資源は、どうあがいても変わらないのですから
その資源を生かすことを考えて見ましょう。
 
どんなゴミでも分別すれば資源なんです。
ゴミ扱いすると言うことは、活用する知恵がないのです。
 
知恵は身につけることができます
身を守ることができます。
今日もお読みいただきありがとうございます