ハードとソフトは融合し、倫理と思考は分離する
ハードとソフトは融合し
倫理と思考は分離する時代
宿題の日です
社会問題と環境問題でよく言われる
新たなエネルギーについて
考えてみたいです
人口の増加
自動車の利用がこのまま進んで
ガソリンの消費や公害問題
化石燃料の枯渇が懸念されていて
次世代エネルギーの必要などが叫ばれていますが
エネルギーってそんなに必要ですか?
そもそも、そんなに車に乗って何がしたいのか
どこに行きたいのか
が疑問なんですよね
と仙人さんは考えます
確かになるほど
根本的な問題解決は
新しいエネルギー供給体制というテーマでは
人間のアクティビティーの傾向性や
依存症的性質について再考することも
考えなければなりません
なぜ、移動はもっと合理化できないのでしょうか
2割くらい割引されるそうです
やみくもに
人間の意志の自由を残しておいて
これまでやってきたこと
それから
現状の行為を肯定してそれを引き継ぐことに
大変な無駄があることと
エネルギー問題とは全く別に議論されています
これらの領域を近づけて行く
あるいはクロスさせて行くことにも
エネルギー問題は関わるのかも知れません
現代の思考はあまりに枠にハマりすぎていて
フリーエネルギーという言葉すら空虚に感じます
一見異なった領域であっても
僕たちのしていることは
あるいは心の中で起こっていることは
異なる領域を同時に行なっています
例えばAIは
機械工学と認知心理学の合体で起こった領域です
問題解決にはハードとソフトの
融合という問題を考えて行くことも
重要ですね
一方で
倫理と思考を分離する訓練が必要なようです
状況の変化の仕方と倫理の価値観の変化の仕方とは違う
と仙人さんはいいます
僕自身AIに対する恐怖があります
自分の理解やコントロールを超えた力に対しては
拒絶反応を示すことが多いです
例えばマッサージマシンに横になるのは
今でも怖いです
急に機械が折り畳まれて
押しつぶされるんじゃないかなとか
機械に対しては臆病です
いつの間にか自然であるべきと言う考え方が
僕の中の倫理となっていて
僕はスマホ育児は良くないと思っていました
お母さんとのコミュニケーションが少なくなって
肌と肌との触れ合いで、安心するのではないかとか
お母さんにとっても、子供の体温や息遣いを近くに感じることは
ホルモンの調整になると聞いていたからです
スマートフォンそのものを育児から遠ざけると言うのは
確かに過剰な反応です
スマートフォンそのものも、
一般的に男女で温度差が違うらしくて
男性はスマホ育児に反対意見が多く
女性にしてみればスマホ育児にはうまく使い分けることを推奨する人が多いそうです
男性側にはスマートフォンを使ったりすることが自然じゃないと言う
倫理意識が強くあるかも知れません
一方の女性の方が育児に関わっている時間が多いので
時間を有効に使えるメリットをよく理解していると思います
男性は24時間体制での育児の苦労をしていないから
好きなことが言えるのですね
スマホ育児への一方的な反対は
男性側のエゴです
24時間体制で育児に責任を持たされている
女性にしてみれば
倫理を押し付けられるのは非現実的だと思われるでしょう
スマホ利用には3つあるといいます
知育やしつけ用のアプリを親子で利用することや
子供にスマートフォンを持たせて好きなようにさせておくこと
それから、親がスマートフォンを操作しながら子守をすること
時代時代であり方があると思いますが
メリットも、行きすぎるとデメリットになります
スマホ育児をしたかで
それだけで子供が絶望的な状況にはならないですよね
絵本や図鑑のように使ったり
物語を読み聞かせたり
その子のサブ進化になる機能を有効に活用できたら
情報社会での生き方への利便性は
否定できないと考えるようになりました
米国小児科学会(AAP)が発表しているのが
子供のメディア利用全般に関する提言です
情報機器の利用は2−5歳児にとっては
一日あたり1時間以内に限るように進言しているようです
そう言った研究機関から提案されている
チェックシートを利用してみてはどうでしょうか
子供達のインターネット利用について考える研究会さん
では
情報機器利用のチェックリストを公開しています
情報の内容と保護者の関わり方
それから機器の与え方
保護者自身の知識や使い方を
再確認して
さらには保護者にとっての学びになります
遊びが機器の利用に偏らないように
様々な遊びをさせることに気を配れることが大事です
身の回りのことに感動しなくなったり
自分で遊びを発見しなくなったり
身体を使った挑戦を怠ったりする与えかたを避けて
親自身が育児から倫理と思考を分離させて
時間のマネジメントや
発達心理学を学ぶことが
今日の育児なのかも知れません
今日もお読みいただきありがとうございます