copywriter-住職’s blog

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本当の友達を増やす方法

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今日はいいなと思った道具を紹介する日です。
 
使いこなすことで生活のレベルが上がる道具、
 
持っているだけで幸せになる道具
 
手に入れることでステータスが上がる道具
 
こういう道具との接し方は、どこかで「もっともっと」
になってしまうことがあります。
 
 
身を飾るためだけの道具
 
嘘ってわけではないけど、背伸びをするための道具
 
その時だけ気分になれる道具
 
というものは、よく売れます。
 
ブランドものです。 
 
 
 
一方で正直になるための道具
 
飾らないで、自然体でいられる道具
 
考える自分を手に入れるための道具
 
こういった観点から道具に向き合う自分を手に入れる道具
 
 
自分の不足を補う道具ではなくて、
 
満ち足りた心で今を楽しむ道具ってないでしょうか。
 
 
 
それは、欲しい物であるよりは
 
冷静に考えてお付き合いしたいとおもう友達
 
と呼んだ方が、ぴったりする感じがします。
 
 
 
豊かな心で生活する居られるために、一緒にいられる友達
 
自然体でいられるには、心の安定を助けてくれる友達
 
そんな都合のいい、素敵な友人は
簡単に出会えないかなあ、
そんなパートナーって
結婚相手探すくらい難しいかもしれません。
 
 
最近ある友人から教えてもらいました。
 
 
 
「お花を手元に置いてみてください」
 
 
花は美しく飾るための道具になることもあれば、
お洋服の柄になることもあります。
 
そして、華やかな気分になる壁紙だったり
写真を飾ることがあります。
 
 
でも、お花屋さんで買って来たお花、
 
生花を飾ることは
 
物足りなさを補うためのデザインや
寂しい色合いをがらっと変えてくれる感覚的効果以上に
 
パートナーとなってくれることをご存知でしたか?
 
 
花は右脳を刺激します。
鮮やかな色彩と、自然な香り
どちらにも人工物にはないものを与えてくれます。
 
そんな命の感覚が、
人工物に囲まれたそれこそ風景を殺している殺風景な日常を
一変させます。
 
気持ちや考え方に変化を与えてくれます。
花を飾ったその場には
何かのエネルギーが動いているかのような
時間と空間のスイッチが入ります。
 
そして、ここがポイントなのですが、
 
誰かのために花を飾るだけではなく
 
「自分のために花を飾ってください」
 
 
飾るっていうか
 
傲慢な気持ちで花の美しさや造形を付き従わせる
 
飾り立てるための道具ではなくて、
友人として迎え入れてください。
 
 
花は素敵な友達を、もっともっと連れてきてくれますよ
 
小野篁という詩人はこんな歌を残しています
 
 
    花の色は雪に混じりて見えずとも
 
     かをだににほへひとのしるべく
 
花の姿は雪に紛れて見えなくとも
香りを漂わせてあるものです 人から愛されるように
 
 
美しいだけが花ではなくて
栄華栄達だけを羨み、御身を馳せるのではなく
花と共にある世界にむかえられる
 
花は僕たちの先生でもあるのです
 
花と寄り添い、花に迎えられ、花を友とするとき
本当にあなたが、あなたにふさわしいマインドに気づくのでは
ないでしょうか
 
そしてそのときにあなたの隣にはいます
不思議なことに
本当の友達がいます
 

仙人さん最後のビジネスモデル

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