ビタミンやミネラルは重要ではなかった
ファイトケミカルは、野菜や果物の皮の部分、固い細胞壁に守られています。
この固い細胞壁を打ち砕いてくれるのがバイタミックスです。ジューサーでもある程度はファイトケミカルが滲み出てきてくれるのですが、ファイトケミカルの大部分は、残念ながらカスの部分に取り残されているのです。
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女王であり、ビジネスマン
ビジネスマン列伝
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女王ディードーの物語
ウェルギリウスによると、
フェニキアのテュロス王の娘として生まれた彼女は巫女として国に使えていました。
父の死後、兄ピグマリオンの裏切りによって孤立し、
危機的状況のなかで彼女は心ある家臣と共にシリアの港から地中海に向けて脱出します
新しい国家を建設するために西へ西へと公開を続け、辿り着いた先が北アフリカ、現在のチュニジアでした。
チュニジアの王であるイアルバースに対して、ディードーは土地の分与を求めて交渉をはじめます
戯れに、「一頭の牝牛の革で覆われるだけの土地なら分与してやってもよい」というイアルバースに対して、
ディードーはどうしたでしょうか
彼女は牝牛一頭分の皮革を細かく裂いて、大変長い紐を作った挙句、
見晴らしのいい丘陵を囲って要塞を建設しました。
これが有名なビュルサの丘(牛の革)で、ローマを何度も壊滅的危機に追いやったカルタゴの始まりです。
革紐をどのように広げたかはウェルギリウスは語っていませんが、これは数学では同一面積を囲む閉曲線のうちで、その周囲の長さが最小なのは円で あることを証明せよという等周問題として登場します。
長さの与えられている曲線で、できるだけ多くの面積を囲むには、曲線の形をどうすればいいのか、これには変分法を用います。
人類の思想と文化において、このような命題を出されることがよくあります。
それは、限られた資源をどうやって有効に利用するかという問題の数学的回答でした。
換言すれば「存在しないのに存在するもの」を発見することによって、人類のステージは可能的最速の進化を遂げたのです。
ゼロや真空など、この「存在しないのに存在するもの」を見出した人々は、等しく価値を生み出す仕事を社会にもたらしました。
ビジネスにおける数学にも、もっと目を向けると面白いものが見えてくるに違いありません。
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人を引きつけ、人を動かすブックレビュー
仕事を生み出す力とは何か
仕事を生み出す力とは何か
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仕事をやる気が出ない、仕事がつまらない
そんな書き出しではじまる文章は、たいていセールス記事です
続いてくる広告は、「目の栄養が足りていません」というサプリメントの売り込みだったり
「骨盤の歪みです」「筋肉量が足りていません」というスポーツ器具やフィットネスジムへの入会案内だったり、
あるいは現代特有の心の疲労を疑って、様々なカウンセリングやセラピーを売り込みます。
残念ながら、売り込まれる人間は、売り込む人間にはなれません。
考え無しに人の言うことを素直に受け入れる前に、自分の頭で考えてみませんか。
いい仕事ができないのはなぜか、、という原因思考に陥って意味不明の恐怖に苛まれるのではなく、
充実した仕事をしたいと願うのは、、目的思考に自分を立たせるチャンスです。
仕事の質と量を向上させようという人間の想いの歴史には、多くのエピソードがあります。
仕事量という言葉を聞いて、物理学に詳しい方では熱量という言葉を思い浮かべると想います。
多くの観察者は、仕事と熱エネルギーに注目して、熱力学を考察してきました。
物理学で語られる熱量(エネルギー)理論のパイオニアは、ほとんど物理学者ではなかったらしいです。
熱が実体ではないことを証明したベンジャミン・トンプソンは社会起業家でした。
「熱とは仕事をしうる能力である」という言葉を残したロバート・マイヤーは医者でした。
1カロリーの熱量に相当する熱エネルギーの実験で有名なジュールは、酒の醸造技師でした。
19世紀のヘルムホルツは、化学、数学、気象学、生理学の幅広い知識をもった軍医であり、エネルギー恒存の法則を提唱します。
私たちが自然を利用するというのは、自然のエネルギーを私たちの都合のいいように変形させて、それを利用しているという考え方です。
自然に吹いている風の運動のエネルギーを、風車の動力のエネルギーに変え、それを機械的な仕事に変えて粉を挽いたりします。
ではもし、自然のエネルギーが人間の心と体のエネルギーに直結したらどうでしょうか?それがpneumaです。
物質界におけるエネルギーの原則は物理学で説明されてきましたが、生物界でも同じことが成り立つかは、今なお証明不可能です。
もしかすると、自然の物理的な力と人間のエネルギーの関係には、密接な繋がりがあるのではないか?
この様な自然と人間との包括関係や、今まで別々に考えられていた問題を調和しようとする考え方が、21世紀の科学です。
仮説に立ち、自ら実践していく人だけが、まだ誰も扱え得ていない力を引き出し、自分のものにすることができます。
古代ギリシアでは、世界を構成している4元素を火、水、風、土としていました。
世界を動かしている原理を知る人が、世界を動かす力を持ちます。
これらのエレメントの力を自分の力として受け取っていくエクササイズは、実はあまり一般には知られていないのです。
論理的に証明不能なものは、あなたの実践で証明してください。
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人は無知であればあるほど、判断したい欲望を抑えきれない
今日はコピーライティングについての疑問質問を書く日です
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人は無知であればあるほど、判断したい欲望を抑えきれないものです。
そのような判断は、判断したという明確な自覚すら持ち合わせません。
判断を下すまでに、どれだけの認識的誤謬と、比較材料と、感情的な葛藤が持ち込まれたかは、
切り捨てる痛みと、感情に揺さぶられた苦悩共に身に覚えがあるものです。
また、何も観察しないうちに、すべてを知っていると信じ込む傾向性には比例関係があります。
言葉の乱用を改善する唯一の手段は定義だと考える人がどれだけ間違っているかをよく知っている人は、
言語の誕生に立ち会っている人です。
現象というプロセスから遡及された言語には、そのプロセスすべての時間的な力が宿ります。
一方で十分な観察なしに書かれた文章は、中身のない当てずっぽうな内容しか持たず、説得力を持ちません。
多くの場合、説得力は論理的な思考を経ることなしに感じることに慣らされており、
それには物語が用いられます。
しかし、論理に基づいた説得とは
確信にまで至る観察と検証の反復と、それによってもたらされた厳密な観念であり、
自然的調和をもたらすものです。
問 :コピーライターは、燃え尽き症候群、バーンアウトに陥る危険があり、脳を消耗するというお話しでしたが、
それを防ぐために常日頃から精神と肉体を鍛え、筋肉トレーニングをすることは大事なことは、実践してみて感じました。
お客様の内面深くに心を開くには、
物心両面からのサポートが必要です。
精神的な強さを身につけるエクササイズを教えていただきたいと思います。
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ビジネスとシャイロック
ビジネス上の有名人のレビュー
シェークスピア劇における、ヴェニスの商人の登場人物、シャイロックを考えてみたいと思います。
ビジネスとは何かという問題を考えたときに、人間の生き方を価値で置き換える思考法と言えます。
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ご存知の物語とは思いますが、概要を説明します。
シャイロックは、マーケットの親分の一人であるアントニオに対して3000ダカットの資金を貸し付けます。
交易業を営むアントニオは、親友であるバッサニオの結婚支度金に必要な額に対して現金が急に用意できませんでした。
事業運転資金に全てをつぎ込んでいたからです。
そこで、アントニオは、バッサニオの懇願のままに、自分のマーケットでの信用を担保に借り入れします。現代のお金にして1億円くらいだそうです。
シャイロックはそもそもアントニオを憎んでおり、これをいい機会にアントニオを失脚させたいと考えます。
そこで、3000ダカットという貸付金に対して利子を取らない代わりに、もし、3ヶ月という期限以内の返済が不可能な場合は、アントニオの肉を1ポンドもらうという証文を作ります。
不運にも3ヶ月の間にアントニオは船に積んでいた交易品を相次いで失い、約束の期限に3000ダカットを支払う能力が無くなりました。
しかし、バッサニオが射止めたポーシャは資産家の娘であり、夫の親友の命を救うためにはその借り入れ額の20倍であっても支払うのが夫に対する自らの愛情の曇りなさであると言って、気丈にもこの混沌とした難事件に勇躍することになります。
シャイロックは、お金を受け取りません。
あくまでも、証文通りにアントニオの肉をもらいたいと主張し、証文を振りかざして裁判を起こします。
そこでポーシャは裁判官を装い、巧みな弁舌で法廷と聴衆を味方につけ、
あくまで証文の約束履行を主張するシャイロックの人間性や慈悲心の欠如を印象付けて、
「肉を切り取るのは証文どおりだが、そこに血液は含むとは書いていない、切り取るときに一滴たりとも血を流してはならない」
と殺人罪へと発展させます。
ポーシャの弁舌はシャイロック以外のすべてを納得させ、名裁判としてアントニオ側の勝利でこの劇は終わります。
ユダヤ人であるシャイロックとキリスト教徒であるアントニオ陣営との戦いとして、このヴェニスの商人は多くの文学者や宗教家らの知識人によって様々な論評がなされています。
ここでは、差別問題には接触しません。
そうではなくて価値という視点から「ヴェニスの商人」を再考したいと考えています。
今日どれだけの人が、お金で意思を失うでしょうか
寺山修司はこう言っています
私にはシェークスピア劇中のユダヤ人が、「心を持たない人間」と扱われることが、
「心もまた富や権力と同じ様に、物質なのだから大切にしてくれ」と言っている被差別者の肉声として聞き取れる。
シャイロックが、貸した金の代償として一塊の人肉を抵当としたことは、「心もまた、肉の一部である」という寓意をはらんでいるように見えるからである
なぜシャイロックは、アントニオに貸した額の2倍以上の額を返すと言われても、拒否し続けたのでしょうか?
もし彼が守銭奴ならば、受け取っていますよね。
あくまでも証文どおりに、アントニオの心臓に近いところの肉を欲したシャイロック
彼は社会倫理が、どれほどユダヤ人同胞に対して屈辱滴な仕打ちをしたか、その異議申し立てをしました。
自尊心と正義を守るという意味では、シャイロックもポーシャも同じです。
しかし、慈悲心という言葉を持ち出すと、そこに金銭は優先力を失います
それが司法裁判というマーケットに於いては、法の正義という価値根拠がそれを成り立たせているからです。
気持ちの問題なんだから、融通が利くでしょう?という論法
気持ちの問題なんだから、お金じゃないでしょう?という甘え
どれだけの人が、お金への恐怖や憧れのために人生の価値と意思を失うでしょうか
そして、いくらでも増刷されるお金で判断を曇らされた人間が、損得だけで価値を選択し、
もっとも貴重な意思の力を失っているでしょうか?
お金とは、価値によって価値付けられるもの
これがそもそもの経済学です。
18世紀までは、富と権力とは、目に見えるものでした
しかし、富も権力も非物質化した時代を生きる私たちにとって、「非物質は心だけ」といった論法は通用しないのです
だからこそ、心の問題で命は失われ、文化の喪失で社会は運営困難に陥ります
心の問題は非物質化した価値であると時代錯誤を繰り返すからこそ、
逆に心の問題はどうとでもなる、優先度の低い問題として扱われ
金銭の問題は優先度が高いという価値観は、デフレが進行していく社会が見せる幻想です。
銀行が企業となっている時代のビジネスとは、金銭は価値ではないのです。
信念に基づいたビジョンとスキルこそが本当の価値です。
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ビジネスとは、お金に塗れている心の問題では無く、お金に価値を与えている人間の心と向き合うことです。
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人工衛星を手にいれる方法
人工衛星を手に入れる方法
もしあなたが人工衛星を自由自在に操作できたら・・・
音声はこちら↓
あなたの想像力次第で、様々な欲望が満足できると思います。
ー例えば
制空権という、一番高いところから、人間の暮らしを支配し、制圧できるものとしては、考えられうる限り最強のものです。
2012年にアメリカが開発を始めた「神の杖」と呼ばれる衛星兵器は、直径30センチ、長さ6.1メートル、重さ100キロのタングステン、チタン或いはウランの金属棒を搭載し、地球上のすべてのターゲットを攻撃できる様に作られているそうです。
時速11587キロで急降下してくる「神の杖」は命中力が高く、防御不可能。
地上を爆撃しようとしている爆撃機すら、「神の杖」はそのさらに上空から射抜いて粉々に打ち砕くことでしょう。
冷戦時70年代から80年代には米ソは争う様に人工衛星の兵器としての技量を競い始めました。
そして、敵国の衛星をどうやって破壊する衛星を打ち上げるかという競争です。
その後アメリカは衛星破壊を目的とした衛星開発は休止したらしいですが、
2002年に中国は衛星破壊兵器を制限する条約を国際的に提言しました。
2006年には、宇宙空間で敵国の衛星を破壊するための衛星(ASAT)を中国が打ち上げています。
人工衛星のもつ影響力は軍事だけではありません。
実はアメリカは軍事以外の領域、特に経済や商業、金融などのほうが衛星の使用が盛んな国なんです。
携帯に組み込まれているGPSだけではなく、
人工衛星が人工知能を搭載するなど、国家競争は、ますます決定的に生活に影響を与えることになります。
一般的に、気象衛星「ひまわり」などに代表される大型の人工衛星は、開発費が数百億円ほど
それにロケットで打ち上げてもらう費用がだいたい100億かかるそうです
宇宙空間で電磁波などの影響を受けて壊れても修理できませんし、回収もできません。
それで、いろいろとコストがかさむ様です。
しかし、原理そのものを考えれば、もっと安く作ることは可能です
さて、そんな経済、金融、軍事を支配できる人工衛星は国家だけが所有できるわけではありません。
考えたこともない人がいると思いますが、民間企業も所有しています
2008年に東京大学で創業したアクセルスペースは
重さ100キロ以下、数十センチ立方程度の超小型なものだそうですが、「2022年までに超小型の人工衛星50基を打ち上げる」と発表しました
今は個人でも入手可能です。
多摩川大学や東京大学の研究モデルを基に
超小型人工衛星の利活用などを推進するスペースシフト社は、クラウドファンディングサービスで超小型衛星開発キット『ARTSAT KIT』の販売を開始しました。
人工衛星のDIYキットが40万円から75万円
打ち上げは別料金だそうですが
電波免許取得や振動試験、通信試験など専門的な手続きのサポート、打ち上げのアドバイスなどもしてくれるとのこと。
「超小型衛星はいずれ『ないと困る存在』になる」インフラとなるかもしれません
新たなアイデアでビジネスを立ち上げて成功するかどうかはあなた次第ですが、
ビジネスの基本を知ることで、準備をしておくことは、現実的です
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