copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

最初から正しく教える

最初から正しく教える

今日は教育マインドセットの授業を聞いて
仙人さんが出してくれた宿題を実際にやってみる日です。

一つ目の宿題は自分が一番フォーカスしたいマインドセットを書き出す。
というものです。

僕は「最初から正しく教える」
というマインドセットを掘り下げて
考えてみたいと思います。


一番最初に教えることがすごく重要です。
これは、最初に出会った時から
すでに印象や、イメージや、使った言葉は
影響を与え始めているという教えです。

最初に持っていた価値観と
後から伝えることの価値観がズレていたら
混乱させてしまいます。
最初に与えた人格的印象も
後から伝えるべきメッセージとかけ離れていたら
混乱させてしまいます。
最初に間違ったコンセプトを提示すると
それに従って、間違いの学習のレールがスタートしてしまいます。
大きな時間的、精神的ロスを負わせることになります。

ですから、結構してはならないことがあります。
話してはいけない話題があります。
それらの言葉は
勝手にイメージを膨らませて恐怖になったり
最初に教えられたということで、優先順位を高く感じてしまうのです。
つねに、発した言葉を土台にして、
次の人間的印象が形作られるので、

伝えた本人の意図とは違ったイメージが
出来上がってしまいます。

例えば僕が、何かを伝えるために発した言葉で
最初が芸能関係の噂話だったりします。
そうすると、僕の価値観や日々抱いている意識が
芸能関係の噂話を中心のポイントとして意識させてしまい、
その後でいかに教育やビジネスのマインドについて話しても、
「芸能人の噂話から、このビジネスのマインドとどう繋がるんだろう」
という想像をさせてしまい、
最初の印象との関連性や整合性を探させてしまいます。

そのためには、不必要なことは言わないでいることです。
相手の緊張を解くためのアイスブレイクとか、世間話とか
気晴らしにするどうでもいいネタ話を否定する気はありませんが、
そういった話の全てが、
残っているし、上書きされるし、肯定されていくということを
忘れないでいたいと思います。

恥ずかしさを感じてつい言ってしまった言葉や
理解が不満足だから要点をぼかしたり、
答えきれなくて苦し紛れに発した言葉だったり
だらしなく感じてしまいます。

それらは時間的に最初に出てきていれば、影響力も強いです。
人との出会いでは最初がとても肝心です。

最初に正しいことを教えておけば、
後でどんなに脱線しても戻ってこられる。

それは仙人さんが、つねにテクニックを後にして
マインドセットを最初に教えられているということとも
深い関係があります。

最初に小手先のテクニックを学んでしまうと
本当に大切な局面では
応用が利かないからです。
そして小手先の利益でものを考える癖をつけてしまいます。

生徒さんの人生が決まってしまうくらいの影響力を持っている
そんなカリキュラム作りの厳しさを難しさを
戒めたいと思います。


そして、最初の出会いをつねに思い起こせる状態にしておくこととは別に

どんな話題も、つねに振り出しに戻る用意をしておく
ことが大事です。

初めて聞いた人がその場に一人でもいれば、
最初に戻って、その人が理解できる話を用意します。

この人にはここまで話した
この人にはここまで話した
そういった予習復習にもなることですが、
自分の話や伝えた内容は
段階的にまとめておくことです。

伝えている側の「わかってもらえているだろう」は
ほぼほぼ通用していません。

全体像やイメージをわかって話している人と
そうでない人では理解に大きな差が出ます。

全体像を意識させて、つねに最初に帰れるような
目印を関係の中で確認していく
意識してもらう

迷子にならないように
目印をつける
最初の地点から目印をたどるのは、何度やってもいいです。

ツアーコンダクターに先に行かれて
心細くなった自分に語りかけるように

さて、宿題2と3については
インデックスカードに書くことと
誰か一人にマインドセットを教える実践になります。

わかりやすく、ツアーコンダクターのように伝えられるか
実践してきますね

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。