copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

元気の出る歌

今日は宿題を実践する日です。

1つ目の宿題で今日から遡って過去一週間、7日前から今日までの一週間までの
間に感じた感情を10個書くというものです。

怒り、嫉妬、不安、恐怖、落ち込み。とかですね
悲しい事に。悲しみ、寂しさですね。
焦りとかガッカリもあります。

一週間で見たら結構ありますね


2つ目の宿題で、その中から1つ一番自分が頻度が高いというか、一番来ている
というやつ、一番それをどうにかしたいという感情を1つだけ抜き出します。

僕の場合は、恐れですね。
恐れをもう少しちゃんと認識してマネージングしたいです
恐れが出てくるとIQが下がるのと同時に、主張ができなくなります。
/>考えていること感じていることを押さえ込んでしまうのは、
恐れの感情が大きいと思います。

それで3つ目の宿題で、それをドラマ化して演劇して、カタルシスを感じるということですが、
そのシナリオを書きます。
恐れという感情をマネージングする為の手段として演劇、ドラマを作るという事ですね
そうですね、僕にとっては、高見のっぽさんの歌ですかね

グラスホッパー物語をご存知でしょうか?
僕ならグラスホッパーの格好をして、子供のこころに帰ることで元気になるかな
恐れの感情がなくなるように思います。


ノッポさんが71歳のとき、歌手デビューしたんです
グラスホッパー物語」。人間が本来持っている“やさしさ”を、勇気を持って信じることの大切さと素晴らしさを歌った同作には全国から共感の声が寄せられ、番組初となる10ヶ月ロングラン放送となりました。

ノッポさんは、子供のことを小さい人と呼びます
どこかの対談集にこういうのがありました。
“小さい人”たちとは、どんなスタンスでつき合っていらっしゃるのですか?

 それなりのつき合い方をすれば、彼らは十分に応えてくれます。ぼくは初対面の4歳、5歳の人に向かって「あなたのお名前はなんですか?お聞かせ願いますか?」なんていう具合によく挨拶をしています。そうすると向こうでも「これはちょっと普通じゃないぞ。ちゃんとしなきゃ」と思ってくれます。本当は恥ずかしがりやでも、振り絞るような声でちゃんと答えてくれるんです。あと、70歳を越えたこんなおじいさんが、意識して小さい人に甘えることだってあります。すると向こうもちゃんとわかってくれて「はいはい、いまおじいさんは甘えたいんでしょ?」って応えてくれる(笑)。

 これがぼくの基本スタンスですが、不思議なことに向こうははっきりとこのおじいさんを認めてくれます。信用してもらえるから、すぐに友達になれちゃう。このことについては、ぼく自身、ちょっと得意に思ってることなんですよ(笑)。

 大きい人からは「それは誰にでもできることじゃないですよね」と言われることもありますが、そんなことはない。自分の小さい頃をよく思い出してごらんなさい。自分がどれほど賢かったか。大きい人に辱めを受けたような時、どれほど悲しかったか、あるいは怒りを感じたか。「そんな小さな頃のことは覚えていません」とおっしゃるかもしれない。だったら、もう少し年代を上げて中学生の頃、高校生の頃だっていい。たとえば服装のことを注意された時、頭ごなしに言われても、いい気持ちはしなかったでしょう。それより「ぼくもそういう時期があったけれど、どうも普通の服装にしたほうがいいんじゃないですかねぇ」と相談されるように持ちかけられたほうが、ずっと心に響くはずです。

 誰でも小さい人と接する時は、こうしてご自分の過去のことを振り返ってみる必要があると思うんです。覚えていないわけじゃなくて、みんな忘れてしまっているだけなんですから。


まちかどの ちいさな こうえん
かたすみの くさかげに
ホラ まごたちをまえに あつめて
おじいさんのグラスホッパー

そよかぜに ふかれながら
コイキに おどるのさ
ときに ちょいと よろめいちゃ
まごたちに ほほえむ

いつのまにか ときはすぎ
わかきひは とおくなるよ
ホラ まごたちをまえに あつめて
おじいさんのグラスホッパー

(セリフ)
「まごたち しょくん きょうは はなしがある
わがグラスホッパーけは だいだい、
このこうえんで うまれ そだつ
じつに もうしぶんのない せかいだ。

『ここからそとに でちゃ いけません!!』
だいだいのいいつたえも よくわかる
そとに でちゃ いけません!
どうやら そとは べつのせかいが あるらしい
どんな せかいなんだろう???

わたしは わかった。
なぜいっちゃ いけないのか
なにか こわいことでも あるというのか
『ぼくは こんなにわかくて つよいんだもの』
とぶときは いま

とべとべ はねを ひろげ
おおぞらの むこうへ
おそれる ことは ない
まだ みぬせかいへ

(セリフ)
「わかいときは にどと こない
そして あっというまに トシをとる」
ホラ まごたちよ きいて おくれ
おじいさんの はなしを

(セリフ)
「わたしは とんだ とんだ とんだ」
「とんで 行ったさきは 人間達の世界
見るもの 全て めずらしく『こいつはなんとも楽しいな』
そうは行かなかった。
裏通りじゃ、人間共のくつくつくつ

『ひゃあっ!』
私は 通りがかった 女の子の肩の上にしがみついてたよ。
そしてそのまんま地下鉄の中に運び込まれていたのさ。
気がついた どこかのおじさんが、私を座席に座らせてくれた。
まわりの人間達がにこにこしていたよ。
だが 私はそれどころじゃなかった。
地下鉄は ゴウゴウゴウと どこへ連れて行くのか
と その時 声がしたのさ。
『あら、 こんなところにバッタちゃん、迷い子になったのね
いいわ、 私が公園に帰してあげる』」

おもいだす あのひ、あのときのこと
ココロに のこるよ やさしいひとが

(セリフ)
「きがつけば あふれるひかりと、おだやかなかぜ
でも そとのせかいは ひろかったぁ
え?またいきたいかって?
もう いかないよ
いや いけないよ。
ホラ トシだしな
それに このこうえんに もどれなくなったら
だがな きみたちは べつだ!」

とべとべ はねを ひろげ
おおぞらの むこうへ
おそれることは ない
まだ みぬせかいへ


いつのまにか ときはすぎ
わかきひは とおくなるよ
ホラ まごたちよ とんでおくれ
おじいさんの ねがいさ

まちかどの ちいさな こうえん
かたすみの くさかげに
ホラ まごたちをまえに あつめて
おじいさんの ちいさな こうえん
かたすみの くさかげに
ホラ まごたちをまえに あつめて
  おじいさんのグラスホッパー
おじいさんのグラスホッパー

(セルフ)
「ウフフフ、そうだなぁ
きみたちから あのにんげんたちに
れいをいってもらうのも わるくはないな」

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。

感情は抑えつけたら負け

感情は抑えつけたら負け

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感情の波
 

今日は第10話を聞いて、実践したいこと、
これを心がけてみようと思っていることをシェアする日です。
感情コミュニケーションは、自分自身にとっても、
生徒さんにとっても、大事なことなんですね。
 
人と人との関わりのなかでは、お互いの感情をニュートラルに保つのはとても難しいです。
しかし、この感情がニュートラルにできていないと、何が起こるかというと、
IQが下がります。
 
感情が乱れている人の言葉は、どんなに優れていても、
受け入れることができません。
お手本にすることができません。
 
そういうことも僕たちは経験的に知っているので、
普段感情を出さないように出さないようにしています。
 
でも、実際はそんな感情を押さえつけようとか、無視しようとすればするほど
深く深く、僕たちの行動の動機として沈み込みます。
 
感情の波が来たら、こう思いましょう。
感情をコントロールすることはできないけれども、
自分の行動はコントロールできるのです。
 
僕たちの心の問題は、海上に浮かぶヨットに例えられることがあります。
感情の起伏は、ヨットを揺らす波
環境などの外的要因が、ヨットの周りに吹く風です
そしてヨットをどこに向かわせるか、進ませたい方向が、自分の本当の意思です。
 
ヨットが沈まないようにするためには、波を落ち着かせる必要があります。
その波である感情が不安定だと、自分自身も不安定になるのです。
 
感情が問われる時、自分の本当の意思が問われています。
 
例えば、エスカレートしてみるのも
面白いアイディアだなと思いました。
 
押さえつけよう押さえつけようとするから、
帰って後まで引きずることがあります。
もし喧嘩が起こったら、辞めさせるのではなくて、腕相撲で勝負させたり
福笑いで勝負させるなんていうのも
面白いですね。
 
 
 
感情ついて、これが正解っていう対処方法はありません。
でも、それ以前に、自分が進みたい方向をはっきり示せているか
感情に対していつも正直でいるかが問われると思います。
感情の問題を、厄介だなとか、面倒だなとか思うのではなく、
感情の波が来たらチャンスだと思う気持ちの切り替えを
もっと学んでみたいと思います。
 
今日もお読みいただきありがとうございます。
 
 

仙人さん最後のビジネスモデル

すべての感情に感謝

 

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今日は授業を聞いて疑問に思ったことを質問する日です。
感情とのおつきあいの仕方を学ぶ様々なノウハウを教えていただきました
自分の感情といっても、
僕たちは自分の感情を自由に変えたり、
コントロールしたりできません。
どちらかというと、振り回されます。
感情の波が訪れたら、まず逆らうことはできません。
 

何より衝撃的なのは、
感情を否定すると、IQが下がる
という事実です。
 
そして、正しい判断ができなくなってしまって、
人生の大切な時間の大部分を持ち去ってしまうのです。
 
感情はやがて過ぎ去る、
感情は無視していれば何もしない
 
そう思っていませんか?
 
あなたの人生の価値観を決定しているのは
実は感情さんです。
 
 
もし感情の恐ろしさをしらないならば
人生の成功もあり得ません。
 
 
怒りや悲しみ、
寂しさなど
あるいは妬み、焦りかもしれません
 
感情の波がやってきたら、
逆らったり、抵抗したり、
否定したり、押さえつけたりするのではなくて、
 
負けを認めること、
感情の豊かさを味わうこと、
涙を隠さないこと、
感情を厄介と思わずに
自分自身の感情に有難うが言える
 
それが感情との付き合い方の様な気がしてなりません。
 
怒りというネガティヴな感情かもしれません。
でも、その感情は僕たちに成り代わって
何かを守ってくれているんですよね
 
感情というシステムは、
身体の維持というシステムとは別の道理で
僕たちを守ってくれています。
 
人生に起こる出来事への向き合い方や、
配慮の仕方一つで、
生きづらくしている自分の心に
問いかけてくれています。
 
憎い人がいたら、その人を憎む前にするべきことは、
憎しみの感情を出してまで、私を守ってくれている自分自身に対して有難う
 
悲しい出来事があったら、その出来事を悲しむ前に
悲しみの感情が出して、心が張り裂けそうに悩んでいる自分自身に対して有難う
 
妬みの感情が出てきてくれて有難う
感謝の感情が出てきてくれて有難う
 
そんな感謝の心で感情を受け入れるとき、
感情を味方につける生き方が出来るのではないでしょうか。
 
感情をコントロールしてやろうと思うのではなく、
感情とは大切な意味を携えてきた訪問者だと思うのです。
 
僕たちは、感情を無視したり、我慢したりすることに慣れています。
だからこそ、ここぞというときには、感情に振り回されます。
全く自分では気付かないくらいに、僕たちの感情が時間や価値観を持っていきます。
人生で一番大切なものを持って行ってしまいます。
 
何かに依存したり、間違った選択肢に固執したり、
感情の命令で失わされる様に 


僕たちの人生は設計されています。
 
 
 
感情をコントロールするということはできないんですよね
ただ、コントロールできないという気持ちで
感情の沸き起こっている自分に感謝する気持ちで
 
人生で一番大切なものを味わってみてください。
 
今日もお読みいただきありがとうございます。
 

仙人さん最後のビジネスモデル

 

東京地検特捜部長という生き方

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今日はビジネスを語る人を紹介する日です


河上和雄さんは、東京地検特捜部長になったエリートの法律家です。
1976年のロッキード事件では東京地検特捜検事として田中角栄元首相らを逮捕しました。
刑事訴訟法の理論と実務には、大変長けている人で、
刑法についての一般向けの著書も数多く残しています。
ビジネスに刑法は関係ないと思われるでしょうけども、

刑法というものの考え方は実に興味深いです。

秩序の構築者としての基礎力を養うのが、刑法というものの考え方なのです。

刑法なら「構成要件→違法性→責任」という順に検討していきますから、この流れと基本的な論点を押える必要があります。専門的な知識の基礎には、共通のルールがしばしばあります。そのルールを押えるのが基礎力構築の前提であると語ります。

社会において、一個人に問われない責任を問うこと、それがビジネスにおける責任意識です。

長いものに巻かれていきるのが“オトナ”の生き方になってしまった現代
社会の中で、一本筋を通して生きてきた感じの著者の言葉には、検事とい
う職業柄を超えた重みを感じます。

そして、その特殊なまでの責任の自覚こそ、ビジネスにおけるもっとも有益なマインドセットといえます。

捜査のやり方の話、監視する側の論理や、情報のセキュリティーの考え方など、守られている立場の国民としては、

突然冷水を浴びせられるような視点を提示される思いです。

群れを飛び出しても生きていけるような人間が集団を作った時、その組織は強くなる

 

群れを形成するには、掟があります。

その掟を飛び出しても、自らが掟となれるような責任を引き受ける

その時に、その組織は責任意識において関係の力を最大限に発揮する。

と説きます。

組織の中での自分の立場を明確にすることによって、上に阿るやり方や下にえこ
ひいきするのではなく組織全体の利益を追求することを肝にめいじれば
私心はなくなり自分なりの“筋”の通った生き方ができると言います。

守られる側、警察に事情を申し立てする時のノウハウについてはこう語ります。

大事なのは「よく見る」こと。現代は、他人や社会に対する興味が薄れているように思えます。酒場での殺傷事件で、犯人が悠然と店を出ていった。近くのテーブルにいた客たちは犯人の年格好や服装を全然覚えていない。自分以外のことに関心がないのです。

関心の薄さは余裕のなさと同義ではないでしょうか。周囲を見渡す余裕がない。自分が社会の一員であり、自分だけで生きてるのではない。まずそれを自覚することから始めましょう。

守られる側だったり、受け身で考えることに慣れてしまっている

とくに特定の法規の内側で考えることに慣れてしまっているビジネスマンは、従弱な意思決定をしてしまうことがあります。

守る側の意識、視点、ノウハウを取り戻してみる生き方

そんな意識の高さは、超法規的な視点を手に入れると同時に

日頃見えていない責任に目覚めることを意味していると考えます。

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。

自らを客観的に見る

 

自らを客観的に見る
 
今日はアイテムを紹介する日です
 
昔からあるものを見ると、自分を冷静に見つめられる思いがしました。
 

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真面目になれるというか、心の波が収まるというか
 
欲望をコントロールできるシンボルみたいなものが
ありました。
 
それは人体模型です。

理科室とかで見かけると、それなりに怖いです。
 
夜中、真っ暗なところで、人体標本、
皮膚をはがした 人間というか
骨だけの人間というか、
血管むき出しの人間は、結構怖いです。
 
人体の小宇宙とか
そういったテレビ番組とかありますよね。
 
あ、血液ってこんな風に流れているんだとか
脳細胞ってこんな風に死んでいくんだとか
小腸ってこんなに動くんだとか
皮下脂肪ってこんなにたくさんついているんだとか
 
そういった働いてくれている身体を映像で見せられると
急に、しおらしくなるというか
身体の力が抜ける思いをしたことはありませんか?
 
あ、自分のこんな行動や、食生活が
身体をこんな風にしてしまっているのかな
とちょっと反省する気持ちになると思います。
 
昔の人は。肉親の出産や死にたちあったものです。
病院ではなくて、畳の上で
死んでいきました。
 
やはり、知っていることでも、知らないでいることのほうが多いんですよね。
死はだれもが知っていますが、だれも知りません。
 
そして、生そのものもだれもが生きている状態を客観的に知ることは出来ません。
 
そんな厳粛な、神聖なものを、そして罪の意識と生命の可能性感じさせるものが
肉体機関の作用とさらけ出された臓器だったりします。
 
どんな美人でも、一皮むけば皆同じです。
どんな美味しいものでも、単なる脳への刺激です。
どんなに苦しい病症でも、実際に作用しているのは数ミクロンから数センチくらいの大きさの部位です。
 
こういった客観的に自分を知ることのアイテムの一つとして紹介したいのが
 
多種多少な解剖学的構造を性格に詳細に再現している、
医療系専門学校や大学等高いレベルの教育機関で用いられている高品質実物大人体モデル
です。
 
骨格機能モデルの吊り下げ式に靭帯と筋膜の起始停止、脊柱の可動性を備えたモデル
等身大筋肉解剖模型で39のパーツに分解できるタイプとかいろいろあります。
 
 
浅・深層筋、神経。血管、および骨の構造を表しています。
多機能性と学術的な性格さを備えています。
 
自分の何気ない動作が、こんなに細い筋肉で支えられているとか
身体の骨格の歪みを引き起こす姿勢だったり
 
自分の行為が知られてくると、
無造作なことはできなくなるものです。
 
愛着のような感情が芽生えてきませんか
 
それは肉体に対する配慮と
適切な認識を生み出してくれる
もっと言うならば、奇妙で生々しく、
恐れを感じさせるくらいの気持ち悪さ、
グロテスクさを備えています。
 
生身の身体を持っているという現実に引き戻してくれます。
たまには三叉神経とか視神経とか舌咽神経とかを指でなぞってみたりしてみてください
 
甲状腺膜や甲状軟骨や輪状軟骨を取り外してみてください
生を手元に置いてみてください
 
一休さん髑髏を杖に刺していました
生命がちょっと近くなるかもしれません。

仙人さん最後のビジネスモデル

 
今日もお読みいただきありがとうございます。
 
 

10年後、君に仕事はあるのか

 
 
今日はビジネスの本を紹介する日です。

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10年後、君に仕事はあるのか?というタイトルの藤原和博さんの本です。
藤原さんは現役の高校の先生です。
奈良市立一条高校の先生です。
 
2020年時代を生き抜くための、
就職活動を行わなくてはならない時期を迎える
その真っ只中に立たされる学生たちに
雇用されるビジョンを伝えている人です。

10年後にはどうなっているか、
これは誰もが予測できそうでいて、予測できていないことです。
予測したくないと言った方が性格だと思います。
 
1年前、世界情勢がこんなに激変するとは誰が想像しえたでしょうか。
それくらい1年先の予測も、
世界経済のあり方も、日本の世論も、
予測不能な渦の中に飲み込まれている感覚になりませんか。
 
10年後に起こることを17歳前後の学生たちに伝えなければならない立場
 
ひとことで シンプルに 
もしかしたら、法廷に立つ裁判官のように
人生をジャッジする
冷徹な一言を浴びせなければならない立場の彼は
こう言います。
 
10年後、世界中の脳は繋がっている
 
その理由はこうです
スマートフォンのような端末はコストが低いため、世界中に広まっている
そして、翻訳精度や学習機能を向上させたアプリケーションが完成しておあり、
情報が均質化する
 
という状況をイメージさせます。
その時に世界から求められる能力はなんだろうか
世界に貢献できる仕事とはどんな仕事だろうか
を高校生に問いかけています。
 
そのためには
100万人に一人の存在であると評価されるくらいの希少性を持ちなさい
という話が印象的でした。
どうやって100万人に一人という数字が出てきたのでしょうか。
それだけ複雑多様に変化していく世の中に対して
多様化したビジョンを捉えきれている存在である必要があるんですね。
 
高度に成長した社会から必要とされるレベルの仕事のスキルとは
 
一つのスキルに対して1万時間以上を費やした人です
1日3時間やっていることなら10年かかります
こうした人は専門家と呼ばれます。
100人に一人の人材だそうです
 
そして次のキャリアを1万時間経験して
別の職業人としての能力を磨きます。
たとえばこれまでの5年から10年を営業で過ごしたならば
次の人生の1万時間に相当する5年から10年を、
会計や経理の専門家になることにつぎ込む。
 
1つの専門性や考え方を持っている人は100人に一人ですが、
この時点で2つの専門性や考え方を手に入れた人は100人に一人
かけることの100人に一人で
1万人に一人の希少性の人になるといいます。
 
そして次の5年から10年をさらに別の職業人としてのスキル
藤原さんは、前の2つのポジションからは関連性の遠いところを選びなさいと言っていましたが、
既に培っている2つのポジションから遠いポジションにジャンプしてみます。
新たなキャリアです。
 
ジャンプして三角形を形作るポイントには、
自分にとってのチャレンジを思い浮かべなさいといいます。
藤原さん自身はリクルートに10年
営業に10年、そして教育に10年の情熱をつぎ込んだそうです。
 
100人に一人の人が
また100人に一人の人になって
また100人に一人の人になるのです
キャリアとして掛け算されていくのです
 
それが100万人に一人の希少性ある人材
多様化した世界についていくことの出来る発想力、理解力、表現力を備えた人だそうです。
 
この100万人に一人と言われる希少性はオリンピック選手に相当するくらいの希少性です
 
その人材が何を乗り越えているかというと
世界を迎え入れる心です。
 
「何が君たちを縛っているか。大人たちも含めて、何に呪縛されているのか。 「恥」と「嫉妬」という感覚です」
 
単に能力だけで問題ではなくて、
変化を受け入れていける
その場にふさわしい考え方の出来る内面を保つために
このキャリアの大三角形を設計する
この辺りが独特の考え方といえますね。
 
「成熟社会に入った日本では、1人ひとりが自分の人生におけるビジョンを図柄としてゲームを仕掛ける時代に入ったんです」

仙人さん最後のビジネスモデル

 
今日もお読みいただきありがとうございます

Playhouse 2037

 

今日は宿題を実践する日です。

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ビジョン・コミュニケーションというテーマでお話しいただきましたが、
20年後のビジョンを思い描きながら毎日を実現していくというイメージが
より使命感を帯び、より相互扶助的であるときに
教育によるリーダーシップや
セルフリードを達成していきます。
それは、より深くビジョン化されるとともに、
視覚的に鮮明で、構成要素として明瞭にしていくこと
言語化するまえに、体感すること
その場にいる自分を思い浮かべて、感情的に満たされること

具体的に、絵のように想像できなければ
その世界にはアクセスしたことにはならないし
コミュニケートしていくことは出来ないですね。

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play house

宿題の1では目を閉じて20年後の未来を頭の中で見てほしいです。
それは今よりも少しでも良くなっている世界
自分がそこに居たい場所
そして愛情を感じられる風景
そしてそこに集うことに使命を感じられる出来事です

さあ、今は2037年の12月です
あなたには何が見えますか?
そのとき日本はどうなっていますか

僕の思い描く20年後の2037年は
もっとテクノロジーによって環境が維持されるような世界であって欲しいですね。
あと、ローカルとシティの生活や価値観に一定の住み分けができていて
価値観の循環が闊達にできている流通社会です。
それには意思の疎通もそうですし、情報の多様さが
それぞれの選択によって守られるという秩序です。
古典的な時間が保留され、一方で近代的な時間も尊重されてある
グローバリストはローカリストを物質的に支え
ローカリストはグローバリストを精神的に支える

2つ目の宿題で、その想像している中で何か一番自分がピンと来るポイント、「ここは特
にパッションが湧くな」とか「特にそこに情熱が湧きそうな気がする」という所を探すんですけども
やはり、教育の場ですかね。
価値観の循環に気付き合う場所は教室かなと思います。
回廊型のスカラーじゃないですけど、移動型で開放型の教室
アカデメイアみたいな場所
劇場。

3つ目の宿題で、そのピンポイントの部分のディテールを書き出す。ディテールを書き出
す。この段階でやっと書き出すという作業に入るんですね。
演劇型の授業で、学生が入り乱れてそれぞれのロールプレイングをしています。
ある授業の風景です。
使われている言語は、テーマに応じて変わります。
できれば古典劇です
たとえばローマの史劇で、ラテン語を使っています。
たとえば、中国の古典劇の一つの越劇などの構成など
音楽と舞台構成もしながら
そして古典語を再生しながら、考証を深めていきます。
それには、建築、音楽、語学、数学、哲学をそれぞれ事前に学んでいる学生たちだからできます。
表現が豊かで、お互いに肉体的アプローチを持っており、
振付師にプロフェッショナルなアーティストを迎えます。
装飾品と衣装には学芸員や博物館の修復者などがいます。
世界をゼロから構築する学びがそこにあります。

4つ目の宿題で、その世界を実現するために自分ができることを10個あげます
それも、毎日できることでです。
1、教育のレバレッジについて、ケースレポートを増やすため、人の悩みを聞き出す
2、セルフリーディングを徹底するためのアファメーションと言語化をする
3、語学を学ぶ、特に古典語
4、肉体の筋肉を柔軟に保つ
5、人に指導できるシンプルな食生活を実践する
6、経済的に困窮しないノウハウ、金融の勉強と資産を守る方法を学ぶ
7、コミュニケーションの能力を表現の多様化によって学ぶ
8、コピーライティングのスキルを磨く
9、自分の時間のマネジメントを細かく作る
10、精神的にも肉体的にも、自己へのケアと労りを忘れないこと

この10個ですね。
未来を作るレバレッジとは、未来を実際に目の前に見ながら
毎日を組み立てること
それを可能にする教育によって
あらゆる状況を乗り越える、対処できる精神を若く保つことができれば
達成回避不可能とまでいえる確信を持ちたいです。

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。