トライリンガルとは
トライリンガルとは
日本語、英語、プログラミング
と語る大前研一さんです
人財の格差こそが経済の格差とまで言い切る大前さんは
東京工業大学やマサチューセッツ工科大学原子力工学科で学んだ学徒で下
コンサルタントの技術を学んで
日本史社長などの要職についてきた人です。
今やビジネス・ブレイクスルー大学など、
実際に海外で働いている多くのビジネスマンの支持を得ている
教育者でもあります。
高校まで義務教育として無償化し、
大学には生涯2~3回入り直して職能教育を受けろ
という大前さんは、相当なブックメーカーです
大前さんの言葉に励まされてきた企業は多いのではないでしょうか。
情報というのは自分から取りにいかなければ、価値を生むことはない。毎日の情報の流れの中から、いかに自分に役立つものを取りこんでくるか、である。
という言葉からもわかるように、
自分の価値というものを大事にすること
それが教育だよ
ということを20年以上にわたって主張してきました
「
世界中で活躍するユダヤ人は、「全員一致の意見はむしろ怪しい」と教え込まれる。大勢に流されがちな日本人は、大いに参考にすべきだろう。
」
アメリカで多くの友人を持ち、彼らとのコミュニケーションから得た着想を
グローバル人材がこれからどの方向で才能を伸ばして行くのかを
面白い例えで示しています
「
とりあえずビール
「とりあえずビール」とオーダーする人をよく見かけるが、実におかしいな人たちである。欲しい物があれば、それを頼めばいいのに、「とりあえず」って何だ?と思う。「とりあえずビール」の人というのは、家に帰るととりあえずテレビのスイッチを入れ、野球をやっていたらとりあえず最後まで見てしまう。休みの日もとりあえずだらだら寝たり、テレビを見たりして過ごしている、に違いない。「とりあえず」はやめなさい。これが人生を狂わせる。50歳になり、最後の瞬間に「ああ、オレの人生は幸せだった」と締めくくりたいと思っているなら、「とりあえず」の時間をつくってはいけない。
」
自分のビジョンを掘り下げて磨くという習慣がないことを表して
思考停止という言葉を流行させました
学校教育の中の影響か、
僕たちが感じているのは、周囲と同調しなければならないという、
半ば脅迫じみた感覚です。
僕は流されていないと言い切れるか
知らないうちに、流されているのですね
周囲人の言葉を検証していないのであれば、
どんな些細なことでも選択している自覚がなければ
知らないうちに流されています
「
経営に置けるリーダーシップはすべて2つのことで成り立っている。一つは正しい方向を指し示すこと。もう一つはやることとやらないことを明確にすること。いわゆる「選択と集中」である。
」
仙人さんの示す修行では
一日の行動を全て書き出し、
価値の提供と肉体と精神の休養のどちらかに振り分ける
というものがあります
これくらい突っ切った訓練をすることで
知らず識らず流されている僕たちの姿が
ようやく見えるようになってくるのだと思います
今日もお読みいただき有難うございます