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人から気に入られようと思ってないのに、かまってちゃんに見られるのは何故

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人から気に入られようと思ってないのに、かまってちゃんに見られるのは何故
 

音声はこちらから↓

 

世の中には、成功する土俵が、用意されている人と用意されていない人がいます。
 
ちなみに、私は用意されない方の人です。
 
 
成功する土俵が用意されている人は、その土俵を踏み外さないようにすると成功します。
国家公務員さんだったり、学者、医者だったり、スポーツ選手だったり。
女性ならいい結婚相手を見つけて扶養してもらうというのも土俵かもしれません。
 
ルールが決められているところに権威と名誉がある成功です。
 
国家が安定していればいるほど、社会が安定していればいるほど、未来に約束されているものも大きいです。
権威に奉仕した見返りが、未来です。
 
一方で成功する土俵が用意されていない人は、自分で作る必要があります。
こちらは人の作った土俵の上では、絶対に成功できない人です。
 
これといった才能のない凡人、派遣ビジネスマンや、中小企業の社長、終身雇用の約束されていないマーケッターや企業家などです。
 
この属性の人たちは、未来に自分が立っている土俵を、ゼロから作り上げていく必要があります。
すでにある土俵がつくる未来は、「自分ではない誰かの成功」を約束しています。
 
・生きていく土俵を自分でつくるとは?
 
私はいろいろなところから、ドロップアウトしています。
学者を志してドロップアウトし、
家業を継ごうとしてドロップアウトし、
人並みに結婚して家庭を築くことからもドロップアウトしています。
 
現在進行形で、人生からドロップアウトしかけています。

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ドロップアウトしたのは、人のせいではありません。
自分のために、未来を作ってこなかったからです。
 
たとえば、人から気に入られようと思ってないのに、かまってちゃんに見られたりします。
お金に対して考えないようにしてるのに、お金欲しそうな強欲な人に思われたりします。
人に対して優しくなりたいのに、自己中心的な人だと思われます。
 
チャンスをものにしていないと、
それだけで罰を受けるのが人生です。
 
それが、自分のために未来を用意していなかったということです。
 
幸運の女神に後ろ髪はない
 
という言葉があります。
 
幸運の女神が通りすぎた後は、いくら手を伸ばしても、捕まえることができないという意味です。
 
通りかかるのを予め準備していなければ、そのチャンスを失うのです。
 
チャンスがわからない人は、知性がなかったからです
チャンスを手に入れられなかった人は、計画性がなかったからです
チャンスを逃してしまった人は、行動してなかったからです
 
貴重なチャンスの回数があと何回あるかわかりませんが
 
とにかく同じチャンスは二度と来ないです
 
その時チャンスを捕まえられるのは、自分の土俵でです
その自分の土俵でなら、チャンスをつかみ、ゼロから何かを生み出せます
 
ゼロから何かを生み出すっていうことは、大層なことのように思いますが、
 
実は、ゼロから何かを生み出すというスタンスを貫いてきたのが、人間という生き方なのかもしれません。
 
過去の模倣ではなく、他人の真似でもない
 
あなたがあなたであるために、、自分のために用意する未来の作り方には、
作り方の法則があります
 
ついつい、人の成功の真似をしたくなります
ついつい、人のものが欲しくなります
 
でも、それでは絶対に手に入らないのです
 
それはその人がその人の土俵で手に入れたものだからです
 
・土俵が出来上がるまでの時間
 
土俵が出来上がるには15年かかります
 
人真似や競争では、15年は保ちません
途中でボロぞうきんの様になって、朽ち果てます
 
15年間続けられるためには、嘘があってはいけません
小さく小さく、土台を固めていかなければなりません
 
その15年という時間に自分の固有の資本を育てていくこと、
このことだけが、競争しなくてすむ方法なのです
 
競争という目でみるから、手に入れていない人は、物欲しそうな人に見えます
くれない人は、奪い取る人に見えます
味方でない人は、敵に見えます
 
その摩擦が、心をボロぞうきんのように引きちぎっていきます
 
人の成功が羨ましかったり、
人の手に入れているものが欲しかったり
 
そんなときは、あなたの心が競争に囚われていると思ってください
 
そして、あなたが自分で自分のために土俵をつくっているのでないかぎり、
人があなたを競争の目で見ていると思ってください
 
そして、自分の土俵がなければ、いつかあなたも競争主義に負けます
無慈悲で、冷酷で、非情になります
 
自分の土俵の作り方はこちらです
 
 
今日もお読みいただきありがとうございます