人を引きつけ、人を動かすブックレビュー

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ブックレビューの日です
 
人を引きつけ、ひとを動かす
 
音声はこちらから↓

 
ちょっと想像してみてください
「ここはジャングルです
ジャングルをうろついているトラ同士が空き地でばったり出くわすと、お互いを見て
固まります。
とっさにこう考えているかもしれません
にらみ合いが威嚇になり、軽い引っ掻きあいになり、本格的な引っ掻きあいになったらどっちが勝つ?
生きる能力がより優れているのはどっちだ?」
 
野生のトラとは、企業、社会、独身者のジャングルに住む都会の直立動物です。
どちらも、ほとんど変わらないことに、相手を瞬時に値踏みしています。
ビジネスの世界では、まずお互いを見てから話し始めます。
笑顔をみせて、よろしくといいながら、
生き残るために強力だと考えている武器について値踏みしています。
 
それがコミュニケーション能力です。
どの研究機関が最初に証明したかは不明ですが、人生の成功の85パーセントはコミュニケーション能力に依存しているそうです。
アメリカの国勢調査局の調査によると、雇用主が採用にあたって重視するのは、学歴や専門的な知識よりも、コミュニケーション能力と態度だそうです。
 
あなたは、自分の本当の能力や人間性を、その一瞬の値踏みの間に証明できていますか?
 
私はそんなこと考えなかったですね
人から聞かれるままに、自分のことを正直に話していれば、それが正しいと思っていましたが、どうやらそうではないらしいです。
70のテクニックがシチュエーションごとに設定されて、機知ある応対のアドバイスと理由が書かれている読みやすい本です。
 
1936年に出版されたデル・カーネギーの「人を動かす」という古典的名著があります。
人間性を高めたり、ビジネスシーンで求められる応対の本質というものは、(例えば人に好かれる6つの原則など)おそらく変わらないのかもしれませんが、
気の利いた応対、相手の注目を引く態度、リラックスさせる仕草やアイスブレイクなどは、時代とともに変化し、アップデートされているところがあります。
そんな様々なシーンでどうしたらいいか?に応える実践的なレスポンステクニック集です。
 
・「お仕事は?」と聞かれて
 
アメリカでは、その質問に履歴書を読み上げるように正直に答えて採用になるケースはまずあり得ないそうです。
では、どんな用意をしてるかというと、人に合わせて数十種類の回答を用意しているそうです
 
どんなコンセプトで回答を複数用意するかというと、
 「私の人生は、あなたの人生にこんなメリットがあります」
を納得させるベネィットトークです
 
例えば美容師さんなら、「仕事中はおとなしめで、社交の席では女らしくを簡単にアレンジできるスタイルが得意です」というと
ビジネスウーマンには注目されるでしょう。
 
想定しているシチュエーションの数だけ、
ベネフィットを想像できる相手の数だけ、コミュニケーション能力が高いというわけです。
 
・電話で相手をワクワクさせる方法
 
実際に会っては明日コミュニケーションと、電話とでは、
電話で圧倒的にミスコミュニケーションが生まれているのはお分かりですね。
顔表情や、態度など受け取れる情報に視覚的だったり、聴覚以外のその他の情報が入ってこないからです。
また、電話では声のエネルギーのレベルも3割落ちるそうです
では、どうするかというと、びっくりした!とか大袈裟なまでに
自分の感情の変化を言葉に表します 
同意を示す頷きが相手から見えないなら、「うん・・うん・・」ではなく、「その通りだね」とか「すごいこと考えてるね」
など仕草を言葉にして伝えます
 
コミュニケーションのテクニックは、人生のあらゆるシーンで身を助ける芸の一つかもしれません。
そんなことは、自然にできていて、すでに満ち足りた人間関係を手に入れている人もいるかもしれません
 
コピーライティングには、これらのテクニックより洗練された最終形態が駆使されています。
セールスレターは電話以上に伝わらないですし、
セールストークは面接の試験官以上に会話する理由がないですからね。
 
 
今日もお読みいただきありがとうございます。