視覚障害者がスカウターをつけたら・・
視覚障害者がかけるべきメガネ
視覚障害者がかけるべきメガネが
注目を集めています
スマートフォンとメガネに取り付けられたレンズ
がアプリでリンクしています
目の前の情報がわからなくて困っている人の
位置情報や画像が
エージェントに送られます
エージェントはメガネに取り付けられた
120度の広角レンズから
装着している人の視覚情報を入手して
現状把握します
そしてイヤホンで的確なアクションを取れる様に
必要な情報を伝えます
ナビゲートします
そのレンズからは感覚的な視覚的な情報だけではなく
客観的な計量的数値も表示されるからです
ですから、エージェントはボタンが
クライアントの手の位置から何センチ下なのか
ということまでわかります
指示が的確に出来るのは
視覚情報をAIによって画像認識させているからです
将来的には看板があったら、看板の文字を自動探索、
読み上げ
薬の瓶を探知したら、薬の名前、服用量などを
ロックオンしてくれる機能も
期待できるそうです
これらのことが月額89ドルで
100分間のサービスを受けられます
利用時間を増やしたければ
もっとお得なパックもある様です
使用者はこういっています
「目が見えなくなってから今まで、
過去にこれほど自立できることへの自信を感じたことは無かった」
こういったことは、
家族にしか頼めませんでした
ボランティアの助力を待つことしか
出来ませんでした
彼らが家庭で出来ることは増えます
自分で薬を選んで服用できます
洗濯機から誰の服なのかを分けて取り出せます
もっと手の込んだ料理が作れます
子供に本を読み聞かせることも出来ます
学校で出来ることも増えます
大学に通学すること
空いている椅子を探して座ること
おしゃれな服を選ぶこと
カフェテリアでメニューを選ぶこと
黒板に書かれていることを知ること
図書室で自習室に入ること
仕事でできることも増えます
エレベーターの場所を探すこと
プレゼンテーションのスライドを通訳すること
オフィスの調度品の配置を変えること
メールのやり取りや書類管理など
視覚に障害のある人が
一人で街に出るのは大変です
日本では仕事の能力や、才能、やる気があっても
通勤の問題で雇用を拒否されます
家族や行政のトレーナーなどの支援で
道を覚えるという大変な努力をします
身の危険を感じつつ、
前に進むという恐怖を味わいながら
一歩一歩を開拓するのです
慣れ親しんだ道にするのです
でも、そんな努力や自信を一発で消しとばしてしまうのが
心無い駐輪注射だったりします
いつも通っている道でも
道路工事などがあるとパニックになります
いつでも落下や転倒の恐怖を抱えながら
往来の車の音を注意深く聞き
足裏の点字版に感覚を集中しています
でも、街中には
家庭と違って
サポートをしやすい環境は
人にも設備にも
望めません
彼らが自信を失うだけの
ノーに満ちています
障害者が一番恐れていることは
人に迷惑をかけることです
それらの問題点を
大学の研究室、障害者基金、大手の電話会社AT&T
そしてAIraが
共同で取り組むことで可能にしつつあります
視覚障害のある人に
家庭の事情があっても、学校に通ってもらうプログラムを
共同で取り組んでいます
100人分はAT &Tで出資するそうですが
300人まで増やしたいといっています
一人当たり1500ドルで
就学が可能だそうです
現在進行形で
クラウドファンドしてます
↓
優秀な人材として
障害のある方が社会に参加してくれます
商品を作って終わりではなく
Ariaそのものを駆使して出来ることを
人生として提案します
商品そのものが人生提案です
使用者のインターフェースだけではなく
社会との関わりを変えるという視点で
社会全体に希望を与えてくれるプロダクトです
こういった社会の推進力を与えるスキルを
発見し、提供するマネジメント力とコピーの力を
僕たちも強く持ちたいと思います
今日もお読みいただき有難うございます