copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

もしも摩擦がゼロにできたら 在宅介助者必見

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在宅介助者必見
 
摩擦を軽減するシート
スピラドゥというシートがあります
 
デンマークで最も支持されている
スライディングシートです
 
介護の現場で必要とされる
移動、移乗のストレスをフリーにしました
 
摩擦を感じなくて済む
魔法のシートといってもいいです
 
 
 
洗うこともできるので衛生的です
 
また耐久性が
 
一般的なシーツの7倍もある
洗濯も可能
使いたい大きさに切っても
ほつれない
 
ストレスフリーのシートです
 
僕も在宅介護をしている経験があります
現在も毎日です
 
自分の力で起き上がったり、
寝返りを打つ事ができない方の介助
これには腰を使います
持ち上げたりします
 
介助者は、もちろん身体を傷めない効率的な方法を学びますが、
実際には介助者自身の肩や腰や膝で支える場面が多いです
 
自分で洋服を装着できない方の場合
他人に服を着せるのは本当に難しいんです
 
シワがついたまま履かせたり
着せたりすると
そのシワが皮膚に擦れて
擦り傷ができます
 
ちょっとした出っ張りに
体重がかかります
圧迫創傷と言います
 
そんなちょっとした擦り傷はとても痛いです
さらに、その擦り傷は蒸れたりして
細菌感染します
ジュクジュクとして嫌な匂いがして
化膿します
 
シワができるのは滑りが悪いから
皮膚に素材が引っかかるポイントでできるんです
 
皮膚と素材の間に
摩擦をゼロにするシートを挟めば解消するんですね
 
手術室やICUで意識のない人の体位変換
キャリーからベッドへの移乗
それは一般病棟でも可能です
 
滑りの悪い行為全てに
工夫ひとつで
力要らずの滑らかな動作ができます
 
するっと入る感覚
これは、介護の場だけではなく
日常の利便性を一変させます
 
スピラドゥを2枚重ねた状態で、
重たいものを乗せてみるとどうでしょうか
 
シーツを破ってしまう様な尖ったものでなければ、少ない力で押せます
 
また、小さいお子さんに
身体操作を学ばせることにも一役買いそうです
 
フェルデンクライス・プラクティショナーの伊藤亮子さんは
デンマークに留学して
体操指導者とドイツの理学療法士の資格を習得
身体障害児の養護学校での勤務していました
 
リハビリテーションの時間だけではなく
日々の暮らしの理解を深め、優れた福祉用具(補助器具)を用いることの重要性を
世界に発信しています
 
要介護者を支える家族などへのケアの強化
これは日本では相当遅れています
家庭で介護をする人に対して、時間的・精神的に余裕を持ってもらう
そんな知識への整備に一石投じていきたいです
 
摩擦という概念について
日常を考えられるツールとしてもオススメですよ
僕は物理学大好き人間なので
早速購入して
使用感を確かめてみたいと思います
 
今日もお読みいただきありがとうございます