copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

有る、ことと、使いこなすこととは全く別

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市場 5年かけて0円から企業する4年半までは利益0
そんな市場を選ぶ
ブーム市場でいい
 
宿題の一部なのですが、
これから5年かけて大事にしたい市場
それは教育です
 
佐藤優さんはこう言っています
 
結論から先に言うと
日本の運命も、我々の自由にかかっているわけです
僕たちは過去からのしがらみを持っている
僕たちは将来やりたいことを、個人一人一人で持っています
日本として、こうあらねばならないものを持っています
その緊張状態の中で、具体的にどう言った行動をして行くのかは
僕たちに任されているのです
その選択によって
生きもすれば死にもするし
倒れるし、また復興していく
色々な可能性がある
ただ、制約条件は無視できない
深刻な要因は人口減少です
今我々は弱くなっている
現在の制約条件その現実からスタートしなくてはいけません
その裂け目、深淵、これをきちんと認めることが重要になってくるのです
 
時間が物事を決めていく唯物史観みたいな発想
それから観念論のような
目的論的な形で未来に目的をおく発想
両方とも違います
 
どちらも真の現在を捉えていないんですね
 
現状を正しく捉えること
これが歴史と経済と時間を学ぶと言うことです
 
現実は過去の経済条件によって制約されている
そこから自動的に発展するものでもなく、
僕たちが考えている未来、
この未来の目的に進んで計画を立てていくものでもない
経済的な決定論と目的論は
結局は同じ構成を持っている
そうではなくて
未来と過去の大きな2つの流れがぶち当たる真ん中にいる
現在における僕たちの決断ではなくて
判断にかかって来ている
そして行動にかかって来ている
マーケティングやコピーライティングを使いこなすならば
 
趣味じゃなくて、ビジネスとしてやるならそろそろ決めないとやばいよ
 
と仙人さんは言います
必要なスキルを学び、
日本と世界の役に立つためには
そろそろ猶予時間がなくなって来ています
 
日本にどれだけの資源があっても
それは人的、経済的、生活的、感情的なものどれをとってもです
 
それを使いこなせる人がどれだけいるのかが
問われます
 
日本にはある、だから安心 は通用しません
 
例えば言語は、出来るのと
実際に使いこなしてセンスを養うのは
全然違います
段階があります
 
新聞の普通の記事を訳せるようになるのに2年
テレビ・ラジオの話を聞いて録音をして
その録音を聴きながら内容を起こせるようになるのに3年
人と普通に意見交換できるようになるまでに4年
現地の人の話している内容を小耳に挟んで内容を取れるようになるのは5、6年です
仕事レベルで何かを使いこなせるには10年です
 
10年勉強することと
10年実践することとは
天と地の開きがあります
 
そして、ある分野で優秀な人を、別の分野に持っていくと言う過ちを
犯しています
ある分野で優秀な人は、別の分野で優秀であるかはわかりません
それどころか、新しいことを彼をさせるのでは
それまでの教育をゼロにしてしまうのです
 
ある分野で出来る人を生み出すのが教育ではなくて
将来の子供達だけに期待するのが教育でもなくて
 
社会の成員全員がスタートし始めることを
教育と呼ぶのです
 
今日もお読みいただきありがとうございます