copywriter-住職’s blog

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気晴らし機能

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気晴らし機能
 
今日はXーjrコピーライターA級レベルの第6話を聞いて
実践したいと思ったところをシェアする日です。
 
僕たちの人生に訪れる時間は大きく分けて
外の世界への基本的反応
才能を発揮する時間
気晴らしの時間
です
 
今、自分の過ごしている時間が
自分の感覚にとって当たり前に過ごしている時間か、
社会から必要とされている仕事を果たしているか
そのどちらでもない気晴らしの時間に使っているか
 
あまり意識して配分していないように思います。
居心地のいい気晴らしの時間を
無自覚に繰り返していることで
人生をどうやって台無しにするか
 
それが心理機能のタイプ別に分けて
それぞれのタイプの人にとって
どうやって現れてくるか
説明がありました。
 
気晴らしとはサンクコストに似ています。
サンクコストとは埋没費用と言います。
ファイナンスや経済でよく使われる言葉ですが、
お金や労力や、精神的な力を集中してつぎ込んできて
そのコストに見合った結果をどうしても回収できない事です。
Sunkとは沈むという意味であり、沈んでしまって取り返すことのできない状態であることを示しています。
 
受験勉強すでに努力してきたことや、将来に向けていい夢を見るために投資したお金や
居心地のいい人間関係だったり
その夢や妄想を手放すことが出来なくて
過去にこだわり続ける姿勢を
僕たちは選択しがちです。
 
過去のサンクコストを惜しむ気持ちが
折角の自分の才能を伸ばす行為を選択させなかったり
新しく友達になった人との出会いを最大限に活用出来なくさせたり
今目の前で起こっているチャンスが目に入らなくなります。
 
勇気ある撤退を選ぶときに
とっても邪魔になっている精神状態が
気晴らし状態です。
正しい認識、判断をさせなくしてしまいます。
 
今の自分にとって、
すぐに思い浮かぶ理想って何でしょうか?
 
こうなったらいいなと思う生活
才能を発揮している自分を
思い浮かべてみてください。
 
それはほぼ間違いなく
僕たちの心理に備わった気晴らしの機能です。
 
自分を成長させない時間
人から感謝されない時間
社会的に成功できない時間
を過ごしています。
 
もし、結果が出ないなと感じたり
望んだ人生が歩めていないと思えたら
本当の才能を発揮できていない可能性を疑ってみてください
 
誰か他人に足を引っ張られているのではなく、
あなたに才能がないのではなく
 
知らず識らずのうちに
過去に足を引っ張られている可能性を
疑ってみてください
 
今日もお読みいただきありがとうございます