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経営がうまくいかないのは非常識じゃないから

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経営がうまくいかないのは
非常識じゃないから
 
 
今日はxーjrコピーライターA級レベル第5話を聞いて
印象に残ったところをシェアする日です。
 
コピーライティングの業界で14年のキャリアを日本と
アメリカその他の国で確率してきた人がいます。
 
僕たちが日本のテレビニュースしか見ていない
今この瞬間にも、
世界のどこかで新たなビジネスモデルを立ち上げ、
それに携わる経営チームを育成している仙人さんには
経営にも独自の考え方があります。
 
経営について仙人さんが語る言葉は
どんな経営者が聞いても新鮮だと思います。
 
経営について学ぶ立場の人がよく聞くはずの言葉、
それは例えば
 
経営者が人格を高めるべきとか
ステマチックとか
円滑化で効率を上げるとか
売り上げ重視とか
お客様第一の顧客満足とか
手段を選ばず手堅く稼ぐとか
職場の環境の整備とか
社員満足とか
優秀な人材を雇うとか
ライバルを意識するとか
各部門の安定成長とか
経営者は自分の事業だけ考えていればいいとか
 
仙人さんの辞書には一切出てこないんです。
 
それどころか逆です
経営者は非常識で非道徳です
ステマチックの追求は結構後回しです
売り上げを予測しません、確信するまで待ちます
お客様は第一ではありません
人の感情は無視します
手堅く稼ぐことよりも手段が大事です
職場の環境の整備は後回しです
社員は不満足です
優秀な人材は雇いません
ライバルを意識しません
企業の成長は安定させるべきではありません
経営者は世界のあらゆることを考察するべきです
 
それでも成功している彼の経営方法の背後には
何があるのか
その秘密の一端が語られた講義でした。
 
過去の成功法則を捨てる
 
仙人さんは過去の成功法則を捨てます
 
一般の経営者にとって、過去の経験や、成功の体験談
経済基準というものを大切にする人は多いです。
 
「何々社の何々社長は、こうやって成功しました。
我々もこうしましょう」
 
これは過去の成功法則に従って成功しようとしています。
色々なことを「事例として」真似します。
先人の言葉を大事にします。
そして、
刻々と変わる
その変化の割合が過去に比類のない現在のマーケットで
これは通用しません。
 
では仙人さんは何を頼りにするのか
それは摩擦です。
過去に成功した人は、何に対して摩擦していたのか
誰と抗争していたのか
何のために抗争していたのか
そして、抗争の結果で何を失ったのかにフォーカスしています。
成功者の摩擦の感覚を頼りにして進みます。
一切の「事例」は、過去のことと言って
真似しません。
 
時代の方向がこうだから
みんなの価値観がこうだから
成功している人がこうだから
 
という考え方を
弱さとして退ける人です。
 
時代の方向がこうだから
これは一見最もな意見ですが、
って実は自分の見識で検証してしている人ってどれだけいるでしょうか。
人の口車に乗ることと何が違うんでしょうか。
 
みんなの価値観が、世間一般にはこうだからっていう人がいますが、
一人一人に実施にインタビューして聞いて見たんでしょうか?
 
成功している人がこうしているから
といって真似しようとしたり、押し付けたりする人が多いですが、
自分や他人の心理機能や適性を知った上で、
それが適切だと判断しているのでしょうか。
 
どんな非難があっても、正しいことは正しいこと
という考えを貫けること
これが経営にとって最も必要なことだと言います。
 
今資金がなくても大丈夫です
今敵だらけでも大丈夫です
今優秀な人材がいなくても大丈夫です
これからしばらくは批判する人ばかりでも大丈夫です
 
人生を賭けてでもやるべき事かどうかを決めてから
それからの一歩が歩めるなら
ビジョンのない状態で人が何歩先に進んでいても
焦らないでいられます
 
ビジネスの世界では皆予定通りにならないときに
どうするかなのです。
うまくいかない時にどう決断するかなのです
 
そのためには未来を先に組み立てる方法が最優先します。
今日もお読みいただきありがとうございます