copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

混乱させて感謝される方法

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今日はビジネスの著書についてをお話しする日です。
アメリカの口コミマーケティングの第一1人者マーク・ヒューズさんの
バズマーケティングという本です。<br />バズ BUZZとは本来騒音とかブザーなどを注意を引く、うるさがらせるなど、の軽い意味で使われていた言葉です。
そこから無秩序や無意味をもって流行、話題になること、広告を仕掛けて成功させることを連想させる言葉に変わっていきました。


現に、BUZZPULSEというニフティが運営する口コミマーケティングサービスだったり
Googleが提供するGoogle Buzzというソーシャルサービスにも、
ロックのバンド名にも使われてくるようになりました。

人々の注意を引く広告の重要性は
テレビコマーシャルにナン億円も広告費を使ってきた大企業が
結局倒産してきたという時代の変化が証明しています。

口コミの影響力はテレビや活字広告にくらべて10倍の効果がある

 

バズ・マーケティングとは、そのブランドや会社について話題にすることが楽しいと人々に思わせる広告を手がけること、
そして魅力的で報道価値のあることに「なるまで」消費者とマスコミの注意を引き続けること
会話の糸口にしてもらえるポップな存在になるということですね。


友達が話題にしているから、その存在を知る
僕の小学校時代なんてそうでしたね。
誰かがもってきた消しゴムだったり、筆箱がかっこいい
なんてことがあると、急に自分の使っている消しゴムがみすぼらしく思えてきたり
あの筆箱欲しい、なんかボタンがついてる
とか考え始めて授業が耳に入らなくなったものです。
そして、しばらくすると、そのアイテムはクラスの大半の男子の筆箱におさまっているんです。
不思議な現象でした。
僕はおこづかいがもらえなかった人なので、クラスで度々発生する、その現象は苦痛の種でしたけれども笑

人が人に話すのは、人に話したいと思わせる何かを、あなたが提供したからである
それこそがバズの本質です。
気が利いている、楽しい、魅力があるもの、
だれかと共有して楽しんだり、賢くなった気がしたり
流行に乗っていると思えたりするもの
その話題を提供する側になること
それがバズ・マーケティングです。

子供の時は、それが誰かの手によって仕掛けられているなんて考えもしませんでした。
偶然おこるものだとか考えています。
でも、SNSで何度も何度も飯テロされたり、
旅行中の綺麗な景色などを見せられたりすると
やっぱり僕自身、知らず知らず、影響を受けていることを自覚します。

僕たちの注意は、惹きつけられている

ここで性急に話をぶった切って結論じみたことを言います。
現状に対しての不満や自分に対しての劣等感があればあるほど
それは気になります。
新しい刺激には飛びつくように習慣化されています。
新しい知識を先に手に入れていないと、損をしてしまう。
人生を楽しめなくなってしまう。

これがバズ・マーケティングが成立する時代の前提条件です。

それがブログを読ませる原動力にもなっています。
その刺激の時代で迷惑行為でもいいから注目させることに特化することは
立派な手段として認知されてくるほど
バズ・マーケティングは絶大な効果を上げてきたのです。

バズの6つのボタン
・タブー(セックス、嘘、下品でたわいのないジョーク)
・一風かわったこと
・突飛なこと
・おもしろおかしいこと
・ずば抜けていること
・秘密(今現に守られているもの、暴かれたものも)

たぶん、皆さんもうご存知ですが
炎上でも、辛辣な社会からの批判すら歓迎する
youtuberのようなやり方ですね。

しかしやはり最終的にはジョージ・ロイス(トミー・ヒルガーのceo)
さんが言うように
「すべての広告の85パーセントは目に見えない」のです
僕たちはすでに混雑状態の広告の大変に対して免疫を持ち、信用を失っている
そして、ほとんどの広告は実際2流である

バズを成功させるには、次のステップへと
進まねばなりませんが、
最終的な 責任を負えるかどうかで
信頼が決定します。

注目されたあとで、注目させた責任というものを取らされるのは確かです。

確かな商品、証拠という誠実さと独創性と次世代のマーケットを担っていくリーダーシップ
はジャッジされています。
そこにつながらなければ
バズ・マーケティングは、その人のマーケットにおける存在にとっては
自殺行為になります。

マインドセットを持ってください

https://www.xschool.is/JrA_Sales/?vid=ImoG6A7V3Z

このバズ・マーケティングを一読してみれば

独創性のための7つの原則
ビッグアイディアの求め方
時代に先んじた成功ブランドの逸話集を読んで
そして法廷、物議、大衆の声を味方に助けるクリアプレイについて
個人起業家のバズ戦略について

今日混雑状態のマーケティングをどうやって主流になったかの歴史はだいたいわかります。
成功者の責任の取り方を知る上で
有益ではないでしょうか。

だからこそ余計に準備ができているのか
問われています。
誰にもなしえなかったことに挑戦することも含めて
最高のものを提供できるか
それが準備できているのかが問われます。

ひとつだけ気を楽に持っておいて欲しいのは、
準備さえできていれば、最高のものを提供できれば、

騒音であっても感謝される
という現代のおおらかさに対してでしょうか。

https://www.xschool.is/JrA_Sales/?vid=ImoG6A7V3Z

今日もお読みいただきありがとうございます