copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

人は感情によって進化した

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コピーライター住職です。

今日はコピーライティングに対する質問をする日です。
仙人さんは14年以上の年月をコピーライターとして活躍されてきました。

A級レベル

アメリカでです。
100年以上まえから彼の国の市場では

 

広告という世界のなかで言葉は常に洗練されてきました。

戦いの世界のなかで生き残るというタフネスを磨き上げてきた美学は
今日日本で認知されているコピーライティングとは別物です。


真似と真剣は一文字違います。


マークトゥエインはこう言っています。

「偉大な進化をなす秘訣は、始まりに立つことです
始まりに立つ秘訣は自らのコンプレックスに立ち
そのため息をつきそうなタスクをオーバーホールすることです
そうすると、進化の入り口に立てるのです」

そんな進化を求めていく姿勢と矜持が
コピーライティングの道です。
作家でもあり、コピーライターであることを、
彼らは誇りにしていました。

進化する気概がなくては書けないもの
それがコピーライティングです。

感情の言葉によって人間が進化してきた歴史を大切にする人たち

それがコピーライターです。

 

ですから、僕は巷のコピーライターの言葉を信頼していません。

雰囲気やイメージの世界で、取ってつけたような幸福感の操作が
顧客心理の操作だと思っているセールスマンは多いです。

そして、言葉は欺くもの

という風潮が広まりました。

マーシャールという譬話、寓話の概念をご存知でしょうか。
徳川期にはこのような言葉が残っています

「いつはりの なき世なりせば いかばかり 
人の言葉の うれしからまし、
とよみし人は、いかばかりいつはりならぬ
人にやありけん・・・」

いつはりの言葉の悲哀も喜びも、
ただその人のいつはりを自覚するためのもの

日本人はそんな心で言葉と相対してきました。

それは日本商人の心でもありました。

生き馬の目を抜くマーケット競争のなかで、
傷だらけになってきたセールスマンの心と言葉には
図らずも寓話としての魂が宿りました。

そんな寓言としてのコピーにこそ
これからのコピーライターの存在意義があると僕は考えます。

進化と寓言というテーマについて、これから深いテーマに入っていきます。

https://www.xschool.is/JrA_Sales/?vid=ImoG6A7V3Z

 

僕たちは

日本は「工業国」ではなく、
基本的には「商業国」で、
この基本は徳川時代から現代まで一貫していると私は考えている

したがって、その弱みは基本的には商人がもつ弱みにすぎない
ただ日本独自の弱みがあるとすれあ
「商人」でなければ生存が維持できないのに、
自己を商人と規定することを拒否する点にあるであろう

イザヤ・ベンダサン

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。