copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

自分を変えたいと思っている人ほど、 自分を肯定して欲しい

f:id:copywriter-jyuusyoku:20180125090134j:plain

印象に残った言葉や突き刺さる言葉
のシャワーを浴びています。


私は今日という日を心からの愛をもって迎えよう
今から私はすべての人を愛そう
今この瞬間から、憎しみを私のすべての血管から追い出そう
なぜなら私には憎んでいる時間などないからだ
愛するためだけに時間をつかいたい。


オグ・マンディーノさんの
「地上最強の商人」を読み直しています。

自己啓発について関心を持った方なら
誰もがその名前を聞いたことがある
世界で最も多くの読者を持つ自己啓発作家です。

若い頃、アルコール中毒で離婚したりしたそうです。

苦労してるんですね

アルコール中毒になる人は、根がとても優しい人です。


そして、今僕たちが耳にする有名な講演家や
コーチ、自己啓発家で彼に影響を受けていない人はいないといっても
いいくらい支持されている人です。

なぜなんでしょうか。


彼の作品には、一貫したテーマがあります。
人間は苦しめられて打ち負かされるとき、
なにかを学ぶチャンスをえる。


自分を変えたいと思っている人は
自分の内側に弱さを感じていることが多いです。
寂しいとか、苦しいとか、満たされないとか
とにかく現実に打ち負かされているんです。
不条理を感じていて、怒りを感じています。


そういった、満たされない、願望のとおりにいかない現実に対して
変えなければならない、帰路に立たされている
ことにフラストレーションを抱えています。
変えなくてはいけないことは、誰よりも自分が理解していて、
必要性を誰よりも感じている。

だからこそ、あえて人から言われると辛いです。
現実をもう一度見ることが怖いです。

さっき見たんだから、もういいでしょう
もう一度現実をみるのは勘弁して
といった心境です。

このテレビ番組見終わってから勉強しようと思っている時に、
お母さんから、勉強しなさい!って言われるのと
似てます笑


自分を変えたいと思っている時には、
まだまだ自分にはできることがあると思うし
自分はこんなもんじゃないって思っています。
心の奥底では、矛盾した感情があります。


自分を変えたいと思っている人ほど、
自分を肯定して欲しいんです。


そんな時に、受け入れたくなるカタチ
詩文のように、音楽のように
心の中に入り込んでくれるエピソードを
優しく語ってくれるのが、オグ・マンディーノさんの小説です。

孤独とか自分の無力を感じている時
何よりも勇気付けられるのは
「見守ってくれている誰かの優しさ」
を感じることです。

あなたは変わっても変わらなくてもいいんだよ

と言ってくれる年長者の、あるいは愛する人
微笑みです。

自分よりも立場の弱い人をみると
目が離せなくなります。

そして、そういう人たちの話は熱心に聞きます。
逆に、成功者の話はプライドが邪魔して受け入れられません。

僕たちは生来のあまのじゃくなんですね。
もういいよ、と言われると、やってやろうじゃないか
と思うようになります。

決してドヤ顔で迫って来ないで、
本人はまだ自覚してないのに、まだ変わってもいないのに、
「君は変わってきたね 〜」
とか言ってもらえると
嬉しくなって俄然はりきります。


もし、あなたの隣で
悩んでいる人がいたら、
あまのじゃくだと思ってください。

なんか最近いい感じじゃない?

そして、次にあなたが悩んだ時には
そう言ってもらう関係ができたら素敵ですね

僕もこの100日ブログを書き続けることで

何かが変わってきた気がしています。

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。