copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

人は自分の人生はどこにあるのか知らない

僕たちはいつの間にか自分の人生から足を踏み外していることがあります
転落していることがあります

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巡礼


自分は自分の人生を生きているんだろうか、

自分の目を自分の目で見るようなものです。

でも

それを確かめる方法はあります。

自分ひとりで、自分が入院している病室にお見舞いに行くって感じです

そんなこと誰もできませんよね。

 

何が自分の人生なのか、それは

ビジョンがなければ、見直しはできません。
いつの間にか自分で気づかないうちに
自分自信の心で生きていけなくなるから、
恐ろしいんですよね。

ビジョンじゃないものをビジョンだと思っているんですよね。

 

自分の足元を見ることと、自分の将来を見据えることって
実は同じことなのかなって思います。

現実的なことばかり言って、
目に見えることばかり意識して
損得や自分の周りのことばかり言っている人は、
実は自分の足元も見えていない人です。

人のことばかり言って、
まだ形もないものことばかり言って、
夢想家の様にいろいろなアイディアやビジョンを語って
楽しい未来や暗い未来について感情が動いている人は
実は将来が見えていない人です。

いくら手にれても安心できません。

 

未来が見えている人と、自分の足元が見えていることととは
実は同時でなければなりません

近いものは遠く

遠いものは実は近いのです

 

この一見矛盾した心が実は一つであることをを説明する概念が

使命

という言葉です

真っ先に諦めたり、愚痴を言ったり、人をけなしたり
政治を批判したり、すべては真っ暗だと思ったり、
自分には才能がないと思ったり、人が羨ましいと思ったり
そう思っている人は、自分こそ現実的な人だと思っています。

現実が見えているから、夢が持てないんだよって言います。

使命が見えていない人には、
負けたがっている自分が、
それを現実に見せます。

恐れが、現実ではないものを現実に見せるのです。

それから自分の能力を過大評価して
高額な情報商材を買ってしまったり、
キョロキョロ辺りを見回して、常に良さそうなものに飛びついている
儲け案件だとか、楽に収入が稼げるとか
お子さんの成長にいいですよとか、健康で長生きできますよ
こういう未来志向の人は、
実はビジョンを持っていない人です。
今から逃れたい人です。

今を受け入れたくないから、
今から逃れられるものに飛びつきます。

自分の置かれた状況を直視しないでいられることに没頭したいのです。

 

教育者は、何かを教える人ではなくて
使命を見せてあげられる人です。

あなたがしなければならないことを

教えてあげられる人です。

 

ですから、自分の足元が見えていない人や
将来に不安を抱く人が
心の本当のところでは、一番出会いたい人

その人のことを教育者と呼びます。

 

失敗や転落が怖いからつい先の近視眼的なことしか言えない、足元しか見ていない

今が受け入れられないから、自分を直視できないから未来のことしか見られない

これが使命のない人の特徴です。

感情に支配されています。

感情に支配されている人は、自分が感情的な人だとは思っていません。

 

感情に支配されていない人は、自分が感情に支配されていると素直に言えるのです。

 

自分の使命をどうやって感じたらいいのか
その人は実践を通してあなたに見せてくれます。
あなた以上に気づいてくれています。

あなたの使命に気づいてください

と願っていてくれる人を
教育者といいます。

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。