copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

漬物は樽にこだわる

今日はアイテムの紹介の日です。

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元来あまり物にフォーカスしないタイプなのですが、
知識が増えると物欲が出てきます。
何か料理をしてみたら、切れ味の鋭い包丁が気になりますし、
運動していたら、もっと効率良く筋肉を鍛えられるエクササイズアイテムが欲しくなりますね。
/;あ、これがあったら進化できる、今よりもっと充実した毎日が送られると思ったら、
欲しくて欲しくてたまらなくなると思います。

箕子という人は、甥の紂王が象牙の箸を作ったと聞いて、
象牙の箸を使うなら陶器の器では満足できず、玉の器を作る事になるだろう。
当然料理も粗末なものや、ありきたりのものではなくなってくるでしょう。
と国家の行く末を嘆いたといいます。
欲望を大きくしつつも、
それは何かの目的と大きな願いを実現するためのものであって欲しいですね。
そういえば
漬物の時期ですから、漬物を漬けるための樽が欲しいですね。
おっきな人が一人入って、覗き込んだらやあって言えそうな
感じの樽が欲しいです
やっぱり漬物は一斗樽くらい漬けたほうが美味しいです。
できればしっかりした木材のものがいいです。
プラスチックではへんな匂いがつきます。
杉の木の材質ですね。
吉野杉なんていいですね、贅沢ですね。
職人好みのする、竹の箍のついた樽です。
微調整に木槌でコンコンと叩いて、
ぴったりダボ継されて水が漏らないような樽です。
微生物さんが、沢山住んでくれるような家です。
京都の漬物屋さんから、もしくは大学の研究室から、
菌をもらってきます。
いろいろな細菌さんが繁殖できる、快適な家ですね。

粗塩を撒きます。
つの字に曲がるほど程よく干した大根を並べていきます。
一次漬けです。
途中でキムチにしようかなとも悩みますが、ここは玄米漬けで。
塩を均等に振って、ぎゅうぎゅうに押し詰め
大根の葉っぱで蓋をして、重石を載せます。
もう一つの樽には白菜です。
白菜は金気を嫌いますので、縦に手で裂いて
重ねます。
ぷっくりした、下ふくらの形の白菜は、
サクサクとした歯ごたえで、キムチにしても美味しそうです。

そして1週間ほどで水が上がったら、本漬けを開始します。
アイテムじゃなくて、漬物の話になってますね。
セラミックボールとか、麦飯石とか
味をよくして発酵菌の繁殖を良くする環境を整えるアイテムも沢山あります。
超音波を当てて味を良くしたいので、超音波発生器とかメタトロンとか欲しいですね。音叉を毎日叩きます。
子育てとまではいかなくても、漬物には愛情を注ぎます。

発酵食材や、発酵食材を作るアイテムは、食卓を華やかにしてくれます。
保存容器からまた別のお料理をどうしようか考えます。

ぜひ、そんなお漬物をつけることを考えながら、
心と体と生活を一つに考えていきたいですね

仙人さん最後のビジネスモデル

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