copywriter-住職’s blog

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アイザック・ニュートンとアイザック・ヴァロウ

今日は宿題の日です

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第5話の宿題はラポールを築くということでした

アイザック・ニュートンアイザック・ヴァロウ教授

みたいな出会いがあればいいのですが

なかなかそういう知己との出会いなどは期待できません。

ニュートンさんは、ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに入学しましたが、まったく目立たない学生でした。

数学者であり、古典学者でもあり、神学者でもあり、聖職者でもあったアイザック・ヴァロウは、それこそニュートンの幼少期からの関心とぴったり重なる人でした。

だからこそ、自然哲学者としての才能をいち早く見抜き、光学の共同研究者として選び、さらにはルーカス数学講座教授という名誉ある自らの職を辞してニュートンさんを抜擢します。

彼の生涯そのものをみてもそうなんですが、まったくといっていいほど自分から積極的に協力者を求めたり、信頼関係を築こうとはしなかったと言われています。

結婚についても同様で彼は生涯独身でした。

ラポールを築くというのは、やはり意識的に

ある程度の準備をもってしなければ

ならないものですね。

ニュートンさんほどの才能なんて、

僕たちには簡単には望めないわけですから。

 

1つ目のステップで、まず誰とラポールを築きたいのかを決める。

ステップ2で肉体面、感情面、精神面、

そして言葉を全部その人に一致させる。

ステップ3でその人とコミュニケーションをとるんですね。

それでコミュニケーションをとる時に一番大事なのは

全神経をそこに集中させる。他の事を一切考えない。

その人の話だけを聞く。他の事は全部忘れてしまうという事。

今に集中するという事。

次のステップで相手とかなりラポールが築けてガードが下がったと思った瞬間に隠喩、もしくはストーリーを話し始める。

ラポールを築けてない時にストーリーを話しても「何だ!」って思

われるだけなんで。まずラポールから。

「よし!相手はガードが下がった」と思ったら隠喩やストー

リーを話に織り交ぜていく。これだけです今回の宿題は。

簡単に言うと、誰かラポールを築く人を見つけて、

その人に全部服装とかを合わせていく。肉体面、

感情面、精神面、言葉。それでコミュニケーションをとる。

その時に全神経を集中させる。他の事を一切考えない。

そして、「よし!ガードが下がったな」と思ったら

隠喩やストーリーを言葉に入れていく。

そして相手に色んなメッセージを伝えていく。

そして、最後のステップでフィードバックを3回もらう。

3回というのは連続というよりタイミングを空けてですけど。
フィードバックを「どう感じますか?」ってちゃんともらう。
それでちゃんと相手に意志が伝わっている事を確認する。
このステップです。

結構練習しないと上手く出来ないんです
やっぱり他の事を考えてしまいますし、
そこまで一致させると「真似っこと思われたらどうしよう?」
とか色んな事を心配し始めたり。物語も隠喩も結構難しいんですよね。

ストーリーのナラティブな語りというと同語反復みたいな感じですが
物語は難しいです。
相手と共有できる基礎的な経験でなければならないですね。
これは有名な映画とかドラマなんかがつかえますね。
ちょっと笑えるものだったり
なるほどと思わせる内容のあるものがいいですね。

肉体にも感情にも、精神にも響く
そんな共感できる分野のものが一番だと思います。

今回私が信頼を築くという相手に選んだのは、職業上の先輩です。
服装を合わせるというのは、相手にとって望ましいデザインであったり
色使いであったりします。
リスペクトがどこにあるかが重要です。
そして、何気ない話でリスペクトについて話します。
肉体面では身振りを大きくとる
感情面ではそうですね、涙もろいところがあるので感動する話をします。昭和の苦労話です。
精神面ではやはり職業上の目標について、テキストに忠実であるところや、今後の豊富について語ります。
そして、隠喩やストーリーですね。
これは歴史のお話が一番いいですね。
実際にあったことの話の信憑性を重んじる人ならば、統計でもいいと思います。
ものにフォーカスする人ならば、、科学やものについての話もいいですね。
事前に下調べが必要です。
話題を振ってみて、食いついてくるか
その話題でどのくらいの時間楽しそうだったか
こちらが話の腰を折っても、会話が続くかどうかなど

そして、3つのフィードバックについてですが
これは本当に難しいですね。
わざとらしくなく、どう感じますか?
これは過去の話を聞くといいかもしれません。
感想を聞く題材を一緒に経験、シェアするのが王道です。

相手に意見を求めるのと同時に
何かの提案を持ちかけてみて
同意するかどうかを判断することもできますね。
よく、「お金を貸してください」
「いくら貸して欲しいの?」
「借りられるだけ貸して欲しいです」

いくらお金を貸してくれるかで自分の価値と信用をみるという人がいましたね。
実際に借りてしまうのは良くありませんが、
相手との信頼度合いを測る面白いアプローチだと思います。

これだけのことをするのも
ブロックが働くかもしれませんが、
敵になるよりましと考えることで乗り越えてみましょう。

ラポールが築けていないというと
結局敵意が増幅されていきます。
話を聞いてもらえなくなります。
そして、助けてあげられることも助けてあげられなくなります。
協力しようにも協力させてくれません。
相談に乗りたくても、話を切り上げられてしまいます。

ラポールを築くというテーマで今後も精進したいと思います。

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。