copywriter-住職’s blog

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知らないと怖い真空パック

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11月15日

今日はアイテム紹介の日です
クイジナート バキュームシーラー PVS-1000J
の紹介をします。
クイジナートバキュームシーラーとは、
自分で真空パックを作ることのできるハンドガンです。
従来の真空パック器と異なる点は、
ハンディタイプでコードレスである点
それから、あらゆる角度から脱気できますので、密封度合いが高まることが期待できます。
専用のシーラーバッグにポインタが付いており、そのポインタから脱気していきます。
袋を閉じて吸引するだけです。
真空といっても厳密な意味での真空ではなく、バッグ内が大気圧より低い気体で満たされている状態を示します。
それでも空気をしっかり抜くことで食材の香りや味を守る保存法としては、とても優秀です。

真空パックが食品の味や香りを、みずみずしく保つ効果は
日常生活でとっても重要です。

人類にとって食料保存とは腐敗や酸化との戦いでした。
カビはマイコトキシンという人体に対して有害な毒素を生成します。
湿気のある環境で放置された食料は、ほとんどの場合カビが生育します。
これをAw ウォーターアクティビティーといいます。
湿気や温度によっては凄まじい生育速度です。
わたしたちが日々食べているものは、コロニーを形成していなくても、目に見えないカビがたくさん付いているのです。
シリコンバレーギークが、どういうものを食べた時に、肉体のパフォーマンスは高まるのかを自分の肉体で実験しデーター化してまとめた最強の食事というベストセラー本があります。

彼が特に強調していたのが、乾燥しているものはだいたいカビによって汚染されており、体内に入ったカビ毒は細菌とは違って毒素が加熱でも取り除かれません。
わたしたちが飲むコーヒーの大部分は、カビによって汚染されていることをご存知でしたか?
それから、家畜が食べる餌もカビに汚染されているのをご存知ですか?そのミルクや肉や卵は内臓は・・・想像に難くありません。

カビは直接人体を攻撃します。
アフラトキシンは発ガン性をもつ毒素で
シトリニンは肝臓さんと腎臓さんを痛めつけます
カビは80000種あります。
人類は認識できないには、ほぼ無力なんですね。
目に見えない極微なる世界は、人間の生活速度よりはるかに早く事態が進行していきます。
そして、内臓さんたちが苦しむくらいの毒素によって
わたしたちの日々の生活、そのパフォーマンスは落ちているのです。

好気性菌は、生存エネルギーを得るために糖や脂質のような基質を酸化してしまいます。
みんなエンザイム泥棒です。
健康志向の方は、食品添加物を悪く言いますが、
食品衛生の立場から言えば、それらを使わなければならないほど
食品の保存とは本来難しいものなのです。
添加物を使っていないものは、
管理が悪ければ添加物をたっぷり使ったものよりも
健康に害を及ぼす場合があります。
実は多くの場合。


総合的有害生物管理(IPM:Integrated Pest Management)
という考え方があります
図書館や博物館なども、カビと戦っています。
文物や絵画は菌によって変質してしまうからです。
IPMの代表的な回避、遮断という方法たとえば
パックに入れるという手間をかける価値は
お金以上にあると言えますね。

味や風味を守るということの背後にある、もっと重要な意味について理解し、
ぜひ、肉体のパフォーマンスを落とさない食生活を送りたいものですね。

仙人さん最後のビジネスモデル

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