copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

教育についての宿題3つ

f:id:copywriter-jyuusyoku:20170529202035j:plain

カルペ・デイェム

11月6日
第2話の宿題です

動画はこちらから


教育には自分のセルフトーク
つまりセルフコミュニケーションを変えない限り、
コミュニケーションレベルが変わらないというお話でした

ですから、教育者はコミュニケーションレベルが
一段高く設定された人である必要があります。
自分のコミュニケーションレベルを上げるには
コミュニケーション能力を高めるワークが必要です。

コミュニケーションには色々なタイプがあるという話sで、
それを意識したワークが今回の宿題です

自分の世界観を五感レベルで
行動レベルで、感情レベルで、論理レベルで
コミュニケーションレベルを相互的に見て引き上げます。

コミュニケーション能力を引き上げるという問題の実際は
方法的に言葉へのフォーカスから離れていきます
コミュニケーションとは

どうすれば良いんだろう、
どういう言葉でアプローチして
どういう単語を選んで
どういう言い方をしたらいいんだろう。

というノウハウではなくて
自分の世界観を変えていくことだといいます。

https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#FslA4T

宿題1、フィジカルに目に見える五感で見える所で、

まず自分の服装とか髪型とかボディランゲージ、姿勢

表情もそうですね。

教育者として 五感で認識出来る所でどうゆうふ

うにならなければいけないのか。

これについては、行動力を示すというところが大事だと思います。

教育を求めている人は、先生に自分を似せていきたいという願望を持っています。

これはギリシア古典で言われるミメーシスの問題が関わってくると思います。

擬似描像を提示することで、真実は覆い隠されるのか否かという芸術議論一般の起点となる、中心的なる概念です。

プラトンにとっての実相とは、真に作用を生み出す根源です。

ですから、寝椅子の例えで言えば

唯一の寝椅子のイデアという実相を現実化する神と

そのイデアに基づいて実際の作用をもたらす手に触れられる寝椅子を作る職人と

神が現実化し、職人が形に落とし込んだ寝椅子を、その五 感で表現した芸術家

の3者にわけます。

そして、五感で表現されたものは、真実の構造を知らないものとして批判的な論述を展開します。

芸術家はその対象の世界について実際には何も知らなのに、見せかけだけを真似した擬似的な描像を作るというわけです。

そして、もしそれぞれの世界について本当に知っているのなら、

その似姿のために熱意を傾けるよりは、実際にそのものの作用を顕現させることの方に、より真剣になるはずだ

と問いかけるのです。

さて、教育の実相とはなんでしょう。

という問いかけをするために、実はこの宿題の考え方は大事な意味を持っています。

よく、学習の習の文字は小鳥が親鳥を真似て羽ばたく姿だよと教わります。

真似て反復するのが学習だよと教わるわけです。

これらは日本の教育に顕著です。本質論がそもそも存在しないのです。

本来教えられるものはなんだったかというと、それは儒家五常でした。義は教えられましたが、

一方で日本で仁の意義が問われた歴史は漢文学上本当に例が少ないです。

なぜなら仁は義よりもアドバンテージが高いので、義をひっくり返すことが可能だからです。

形ある義に慣れ親しみ育まれたものにとって、

仁は反逆の可能性を持っていたからです。

さて、宿題にもどりますが

人は、どんな印象を持つ人に教育されたいかといえば

明らかに言えるのは自己管理のできている人

創造能力のある人、自己実現のできている人、

を連想させる姿であり、体現者です。

これはそれぞれスタイリッシュとクリエイティブ、そしてユニークです。

時代や地域によって違いますが、今の日本ではこれです。

そして肉体もこれらの枠組みにコンパクトに収まるものである必要があります。

つまり、肉体とはそれらの模倣の入れ物に収まればそれでいいので

体格や体型にこだわらず、先にその模倣を準備してしまえば

ファッションとしては本来の目的を達成するわけです。

また逆にいかに素晴らしい肉体を持っていても、その模倣に非統一があれば、それはファッションとしては失敗しているということも逆に証明できます。

自己の役割とその機能的統一、これが第一の宿題の答えとなりそうです。

もし、剣道や柔道などの師範となるならば、

その機能的統一は袴や柔道着になります。

そしてその一連の作法と技術を邪魔しない、あるいは機能面をヒートアップさせる必要があり、そのものが特別なシンボルである必要があります。

これらは、教育の教授内容と一体のものです。

もし、最初の宿題を適宜に表現するならば、スタイリッシュである配慮となります。

用意された型に当てはめられる肉体です。

 

次に宿題の2ですが、教育者の感情状態はどうあるべきでしょうか

これは勇気、ポジティブ、寛容、許可と許しなどが思い浮かびます。

論語には衛の霊公十五に

直なるかな子魚。邦に道ある時も矢のごとく

邦に道なき時も矢のごとし

これは逆境にあっての勇気をも指します。

右顧左眄して、人の顔色を伺うのではなく

自らの信念を持って判断し、

責任を取るということを勇と言います。

もちろん、勇には条件がつきます

 

泰伯の八にはこうあります

恭にして礼なければすなわち労す

憤にして礼なければすなわち思す(草冠

これは畏縮という意味

勇にして礼なければすなわち乱る

直にして礼なければすなわち絞す

これは、周りがキリキリになるということですね

人を導き立場にある人は、

このような精神状態を制約つきで維持する

つまり、複眼的な感情状態を維持する

それを受容できる心理的訓練を日常的に持つ

ということです。

そのためには、不安な感情、人に頼りたい気持ち、

責任を負うことを面倒に思う怠惰が

肉体的にまた感情的に起こってくる状態を予測して

その状態から離れてあるということが必要になります。

それには栄養と衛生状態を向上させる

肉体の畏縮や不活発な状態から抜け出す

責任過多な状態にしておかない

フォーカスのために仕事を減らすなどです。

 

仙人さん最後のビジネスモデル

3つ目の宿題のロジックについてですが

相手に伝わるロジックの開発が重要だろうと思います。

それには筋道の立ったものであり、しかも汎用性の高いロジック

主に科学的エビデンスを集めておくということが必要になります。

結果から割り振られたプログラムという概念を用いることも必要ですし

数学的な簡潔さも必要になります。

それには語源的解釈と、経済価値の創造など

様々な分野価値観にリリースされるようなロジックを取り入れることが重要だと思います。

私が習得しておきたいのはまず基本的なところ

生理化学と生理解剖学です。

そして、博物学と論理学ですね。

今日の科学系コピーには、こういった基礎的な知識が運用されるのが望ましいと思います。

これらの持つロジックは疑いようがないからです。

近現代の心理学や社会学の成果は、これらの業績のモデル上に成り立っている

といううがったものの言い方もできようというものです。

さて、4つ目の宿題については、

3年ゴールをコミュニケイトするですね。

これは一番影響を与えそうな家族に対してしておきたいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございます。

 https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#FslA4T