copywriter-住職’s blog

copywriterをやっている住職のブログです。

人を許せる日本へ

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今日は第12話を聞いて
宿題をやってみる日です。
何気なく固定化させていた
凝り固まらせていた信念を徐々に変化させていく

そして
自分の望むビジョンと
将来像のために、
勝負できる未来
意識的にユラユラさせてきた信念を強くしていく

そんな信念を結んだり解いたりするプロセスを自覚的に作るためのステップです。
これは描くのが恥ずかしいですね

1つ目の宿題で、自分が持っている信念を10個書き出してみる。
知らず知らずに信念らしきものにしてしまっている
心の病気ですかね
頑固なところというか、融通のきかなくて人や自分を自由から遠のかせている
習慣や思い込みのことでしょうね
それでいて、いつの間にか美談や自分のいいところ、みたいに自分で思い込んでいる
単に優柔不断なのに、僕って優しいと思ってたり
ジャッジされるのが怖いのに、
判断して責任を取るのが怖いのに、
すぐに決断して失敗するのが恐ろしくて判断を保留にするとか
決定を後回しにするとか
でも、それを思慮深いからだとか、身長差だと置き換えていたり
目標や、心の状態がブレているだけなのに、視野が広いから
関心空間が多様だからだと思っていたり

そんな自分が無自覚や自己弁護のために持ってしまった信念
10個書き出して、
「進化のためにはこれをどうにかして変えたい」
というものをマルで囲みます。

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たくさんありますね
10個じゃきかないかもしれない。

一つ目には、「自分が我慢をすれば、事態は好転する」
という思い込みですね
これは変えたいですね
マルです

2つ目には「お金を稼いでいる人は、何か良からぬことに手を染めている人だ」
という思い込みがありますね。
貧乏人の僻みともいいますけども、
やっぱりいつの間にか出来上がってしまった信念らしきものです
これがあると、いつまでたっても豊かにはなれませんし
資本主義の社会では恨みの感情で生きて行くことになります。
精神の優位性や第一義性をいうことと、お金の価値観の問題は
別個に扱うべき問題ですが、
感情があるんですね。
これも変えていきたいですね。世界を恨んでもしょうがないです。
世界を恨むくらいなら変えていくエネルギーにしないと。
ですから、これも変えていきたい信念です。
マルです

3つ目には「自分は思慮深い」という思い込みですね
おっとりしているとか、落ち着いているとか、思慮深いとか
人から言われてその気に、プラスに捉えていましたが
大体は人からのリップサービスです。
真に受けて、いつの間にか自己暗示かけてましたね
単に決断するのが怖いんですね
これと選ぶのが怖いのと、決断を後回しにするのと
人を傷つけたく無いのと
一見優しさのように見えて、「いい人」でいたい病です。
愛されてい無い人に多いです。
これも変えたいところです
マルです

4つ目は「郷原は徳の賊なり」という信念がありますね
これは論語の陽貨篇に出てくる言葉なんですが、
人から好かれている人物は、どこかで大衆迎合の偽善者である
という考え方です。


芸能人とか、実際やってみるとものすごいストレスだと思うんですよね。

自分でわかってくるからです。人に好かれようとすると
すごいストレスです。

大衆受けする人間は、卑しいところに手を染めなければなりません。

徳を重んじる生き方には自分を貫くところがあります
原の下に心の部首を入れる愿という漢字に通じますけど
靡くという意味と、心の奥底では不参加するという深い意味合いがありますね。
ただ、これは世の中の成功者や人格者、人たらしをみんな十把一からげにして憎むことになります。
そして孤独でいる自分を甘やかすことになって
万年独り身になります。
すぐに変えるのは難しいですが、
修正していきたい信念ですね
マルです

5つ目は「自分が人間として未熟だから、発言しない」
社会的不正義や指摘すべき過ちがあっても、
時期が来なければ指摘しない
これも弱さですね。
もっと見識というものを持ててから、社会的に貢献しなければ
発言自体するべきではない
傾聴に徹するという姿勢が、いつの間にか社会的不正義にも口をつぐむことがあります
これも変えていきたい信念ですね
マルです

6つ目は「想像力を発揮するにはルールは少ない方がいい」
これもダメダメな信念ですね
マルです

7つ目は「異性の友達や価値観の違う友人が多いと苦労する」
これも思い込み要素が強いですね
自分の世界に閉じこもる傾向があります
マルです

8つ目は「自分を飾ることは悪である」
これも、最低限の礼儀を失わないというところにフォーカスしすぎると
自身が持てなくなります
マルです

9つ目は「人生の時間は有限である」
これは当たり前とえいばそうなんですが、
単に惜しんでいるだけです
大切にすることと、惜しむ、必要なことに必要な分だけ使用せずに済ます
これは全然違います。
適切さを欠きます。

セネカは「人生はよく生きれば十分に長い」という心境とは逆ですね
時間を使うことに焦りと臆病がついて回ると
有限であると思うがゆえに、費やさなければならない時間
投資した方がいい時間も投資しなくなります。
じゃあ、有限だから全部有効利用してるかというと
怠惰な時間に回していたりしますよ。
気晴らしとか、自分の内側に逃げ込む時間になってみたり
時間を惜しんで、お金を惜しんで
でも、有効に使えていない状態です。
これもマルです

10こ目は「わかってくれる人はわかってくれる」
という信念はこれも危険ですね
説明責任を放棄したり、手短に済ませたり
話の通じない相手、理解のタイプが違う相手を避けるようになります。
それで、自分が至らないだけなのに、相手に不満を感じます
わかってくれない人だとレッテルを貼ります。
これも変えていきたいです
マルです

いくらでもでてきますね
10個じゃきかないです
でも、今あげた10個が先に出てきたってことは
やっぱり僕は対人関係を変えたいと思っているんですね。
人を遠ざける理由ばかりです

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2つ目の宿題で、信念を変えるために
7つのステップを使う
です
10個それぞれに7ステップというより、
まず第一ステップ
カテゴライズすると
大体似ています。
僕の場合は、「許す」ということがキーワードです。
個性的で、自分の美学を持っていない人は苦手ですね

没主体的な人を許すということ

現代という時代に対して振り回されている人たちに対して
もっとおおらかになる
許すということですね

自分に対しては、一歩引くのではなく、一歩進み没頭する

 

第2ステップの職業・やっていることでは
正規の職業についていない人とか
反社会的、自己中心的な人が嫌いっていう感じかな

 

自分に対しての具体的な処方箋としては、

快楽主義者と付き合う

 

第3ステップのクォリティーを見るでは
見た目のいい人を警戒してしまいますね
装飾品が多い人、身を飾る人を信用しないところですね

自分への処方箋としては

自分が着飾ってみる

 

第4ステップでは周囲をみます
その人の周りに没主体的な人がいると、警戒しますね

自分への処方箋としては、

没主体的に見えても、信念を持っている人と付き合う

 

第5ステップではその人のポジションを見ます
学歴の高い人を信用する傾向がありますね

自分への処方箋としては、

学歴が低くても社会に貢献している人と付き合う

 

第6ステップではその人の価値
年収や身につけているもの、ステータスですね

こういった要素に、人間的判断を影響されないことです

自分への処方箋としては、

年収の高い人と付き合う

 

第7ステップで、敵か味方かの判断をします
これまでの敵から味方を見出し、
これまでの味方から、自分の弱さを敵視する
付き合う人は自然と変わります。

イメージを固定化しない作業ですね。

自分への処方箋としては、

敵視したくなるようなリア充と付き合う

 

そして3つ目の宿題では
このイメージ、信念、それは自分自身の信念ですが
これを人とどこで融合できるか、和解できるか、広めて進めていくか
日本人全体にどういう人間になってほしいのか
どういうアイディアを持った人間になってほしいのかを書き出すことですね

コミュニティ規模、国、社会規模、日本規模の未来のイメージがちゃんと形作れるか
というところですけれどもこれを5つ書き出します。

さて、1つ目ですが、一億総引きこもりの日本人が
オープンなマインドを持つことですね
日本は差別主義者がとても多いので
これも歴史的や地域的なものに影響された信念ですけども
オープンなマインドに学ぶ日本人の信念です

2つ目には似ていますが、
3つ以上の語学に堪能な日本人です。異国の人を許すというテーマを自覚的に感じて欲しいですね

 

3つ目には日本の伝統文化に誇りを見出す日本人です

 

4つ目には社会協調性の学びを優先した自立ができる日本人です
本当の自立とは、人の世話がやけることです。

 

5つ目には失敗者、落伍者、脱落者へのフォローアップがスムーズな社会的基盤を
備えた日本人コミュニティーですね。

 

今日は長くなりました。
これにて12話の宿題とします

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。

10年後、人生を後悔するかどうかの分岐点

今日はやってみよう、実践してみたいと感じたことをシェアする日です。

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「見てから信じるといったら、
証拠を見せてくれたら信じるという人には、
いつまで経っても見えないものがあるよ
最後まで絶対に見えないものがあるよ」

 

この言葉が心に響きました。

 

人生の分岐点って、ドラマや映画の世界だけでしょうか?

 

この時この人に出会っていなければ
この言葉に出会っていなければ、今の自分はいないって

 

そんな出会いがあるってこと。

 

明らかに、あれが人生の分岐点だったって

それは、見える世界が変わったんでしょうか?
それまでも見えていた世界のはずなのに。

いつも一緒だった仲間と

楽しいことも、辛いことも共有していた仲間と

 

ある時決別して、

その後の人生10年経って


全くそれぞれ別の人生になっていて、なんて

ドラマだけの話にしてしまいますか?

 

後悔して羨ましいという方になるのか
あの時だ、あの時彼と違う道を選択したんだ
と10年後言える方になるのか

これ、実際の自分の人生の話ですよね。

 

信念が変わった時だけに
こういうことって起こります。

イソップ童話
アリとキリギリスという物語
誰も知っているはずです。

生物の種としてのアリさんとキリギリスさんを勝手に人間の価値観に当てはめている寓話ですけども

夏の間も、アリたちは働きづくめです
夏にキリギリスはバイオリンを弾きます
そして冬がやってきて
キリギリスは食料を得ることができなくて、寒い冬を乗り越える安住の地を見つけられなくて
夏の間の時間を懐かしむというお話です。

 

これ、実は勤労の美徳とか価値を教えるっていう教訓の物語じゃないのかもしれません。

 

人生の冬がきて、人生の夏を懐かしむ
という教訓は
誰もが理解しています。

でも、目の前の自分の価値観や判断だけを信じている僕たちは
自分がキリギリスであることも知らないで
自分が快楽主義者であることも知らないで


その場その時間を「現実的に」「常識的に」「計画的に」「打算的に」
生きています。

誰もが自分は現実的に生きているって胸を張っている時、
それそのものが刹那的に生きていることなんだって気づく心、
それがアリなんです。


信念とか信じるという言葉には
僕たちはそれを可能にする世界観をまず無自覚に信じていて
その世界観の上でだけ信じているんですよね。

 

僕の師匠である仙人さんが

自分に投資するマインドになった時のエピソードです

どん底の生活だったそうです。

治安の悪いシェアハウスで、

その日暮らしで、

毎日の食事もままならないところで、
ジェイ・エイブラハムのマーケティングコンサルのカセットテープに

 

当時60ドルしかなかった貯金を投資して
自分はこの道を歩むんだ

という信念を持って
と自分を信じる方向へシフトしたそのマインドこそが
その時黒人ハウスで同室だった人と
その後の人生の最大の分岐だったというエピソードです。

そんな無駄な投資、1ドルで1回とすれば60回分の食事代金だよって言われて

 

それでも、ジェイが1時間の経営コンサルで5000ドルも謝礼を受け取る人だよと話したら、
馬鹿にされて、
「たった一時間の相談料で5000ドルも払うなんて、
そんな馬鹿なやつがいるのか、見せてくれないと信用できない」
というふうに馬鹿にしたそうです。

百聞は一見にしかずって、誰もが思うことですよね

証拠を見せてくれたら信じるよって

 

その後仙人さんは成功者の人生を歩みました。

その時同室だった黒人はどうなったかはわかりませんが。

 

証拠は見せられなかったでしょうけど、彼自身が証拠になりました。

 

これは信念の作用です。

 

信念って、証拠があるから信じるんでしょうか?

目の前に見せられたから信じるんでしょうか。

 

でも、信じるという精神的決断、マインドには
僕たちの知らない深い複雑な構造がまずあって

子供の頃から見せられてきた世界だったり、
心の摩擦だったり、人付き合いだったり、

その土台の層を構成している、アイデンティティー、世界観、価値観、などの条件が整うことで
僕たちは初めてその決断をしていることには気付いていませんよね

百聞は一見にしかずと言っても、自分のみたいものだけ見ていることに
気付いていないのが僕たちなんです。

証拠を見せてくれたら信じる。。
この常識は、僕たちが世界をありのままに見るためのブロックになっているんです。

 

世界観を変えるためには、まず自分が信じないと世界を変えることが出来ない
だから信じ始めない限り、それは見えないから信念って面白いんですね。

 

見るのは、人間の知覚認識では最後なんですね
行為としては最初だと思ってますけど
認知心理の機能としては最後に訪れている

だから、自分が持ちたい信念をまず持つこと
そうすれば順番として自然に
世界の成り立ちが見えてきます。

誰のお陰で目の間の出来事があるのかに注意を払うようになります。

存在とは何かに意識が向けられるようになります。

ルールとは何か
この世界を成り立たしめているものは何か

この世界に何を期待していけるか

そんなふうに、自分を取り巻いている世界や時間や人間に
価値を感じられるかどうか

あなたはそんな出会いをしましたか?

自分の見ている世界が実は自分の見えている世界とは違う世界であると見える瞬間にです。

世界が当たり前じゃないことに
人間という存在が卑怯な、自分勝手な存在じゃないと言える瞬間にです。

その時初めて自分の可能性も信じることができるようになります。


まだだったら、静かに急いでください
自分の分岐点がこれだったと言える時間に
いつか立ち返ってみる時のために

感謝すべき人が誰だったのか
出会うべき人が誰だったのか
大切にするべき人が誰だったのか

実は出会い続けているんですね
信念の持ち方がニアミスをさせているだけで

百聞は一見にしかずとか言って、
僕たちは
ニアミスをし続けているという呪いをかけられているのかもしれません。
信念なんて持てないって
そんなニアミスを

現代社会は、僕たちに強いているのかもしれません。

 

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

信念は持つものではなく試されるもの

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今日は第12話を聞いての質問です
いつも仙人さんのお話を聞いていると
信念は固めないほうがいい
という表現がたくさん出てきます。

日本人は「信念」の使いどころを間違っている
のでしょうね。

海外生活が長いこともあって
多国籍の人たちと触れ合って、
信念やライフスタイルの違いで苦労してきたからだと思います。
信念って僕たち日本人はあまりいい意味で持っている人は少ないですね
信念があるといわれると、融通が利かないとか
頑固だとか、人と協調性がないとか
固定観念が強くて、人にレッテルを張るとか
自分のアイデンティティーを決めてしまって
人に迷惑をかけることをなんとも思っていないとか

信念とは何かって、とっても色々な定義ができそうなんですが、

信念は決めるものではなくて試されるもの
という言葉が、
言葉の定義を決めない日本人にはぴったりするんですね。

自分の優柔不断だったり
弱さだったり、諦めたい気持ちだったり
困難を目の前にして萎えてしまう勇気だったり
決断に責任を取らされる時だったりします。

そういう時は、信念という言葉を積極的に使いましょう。

そして、自分らしさとか、自分の好き嫌いとか
仕事のやり方だったり、人間関係を限定したがったり
進化することをストップしてしまう時は、

信念なんて無い、くらいで居たほうがいいです。
自分にリミットをかけてしまう怖さが
今の時代には大きいです。

社会に信念がないです。
国家に信念がないです。
身近な大人や上司にお手本になる人がいないです。
頼り甲斐のあるものが見つからない時代ですから
ちょっとしたことで揺らぐんですよね

そうすると、ダメなものから信念になっていきます
責任回避したくなったり
自己弁護するときに、
信念が登場します。

誰も人のことを信じていませんし、
親兄弟、家族が立派だとも思っていません

そんなときだから、都合のいい言葉ばかり欲しいです。
使いたくなるようなもっともらしい言葉が欲しくなります
それが信念ですね


自分らしく成功
とか
いい影響受けてるつもりでも
大抵それはいい加減な情報だったり
美化だったり
今の自分の正当化だったりします
付き合っている人が変わったら
すぐに変わってしまう程度のものです

もしも世界が100人の村だったら
という詩があります
僕たちは
思い込みの世界の中で
不安と不満を抱えて生きています
信念という言葉を使う前に
自分を見ることをはじめてみたいですね

If the world were a village of 100 people

今朝、目が覚めたとき
あなたは今日という日にわくわくしましたか?
今夜、眠るとき
あなたは今日という日にとっくりと
満足できそうですか?
今いるところが、こよなく大切だと思いますか?

すぐに「はい、もちろん」と
いえなかったあなたに
このメールを贈ります。
これを読んだら
まわりがすこし違って見えるかもしれません。

中略

村に住む人びとの100人のうち

20人は栄養がじゅうぶんではなく
1人は死にそうなほどです
でも15人は太り過ぎです

すべての富のうち
6人が59%をもっていて
みんなアメリカ合衆国の人です
74人が39%を
20人が、たったの2%を分けあっています

すべてのエネルギーのうち
20人が80%を使い
80人が20%を分けあっています

75人は食べ物の蓄えがあり
雨露をしのぐところがあります
でも、あとの25人はそうではありません
17人は、きれいで安全な水を飲めません

銀行に預金があり
財布にお金があり
家のどこかに小銭が転がっている人は
いちばん豊かな8人のうちの1人です

自分の車をもっている人は
豊かな7人のうちの1人です

村人のうち
1人が大学の教育を受け
2人がコンピューターをもっています
けれど、14人は文字が読めません

もしあなたが
いやがらせや逮捕や拷問や死を恐れずに
信仰や信条、良心に従って
なにかをし、ものが言えるなら
そうではない48人より
恵まれています

もしもあなたが
空爆や襲撃や地雷による殺戮や
武装集団のレイプや拉致に
おびえていなければ
そうではない20人より
恵まれています

1年の間に、村では
1人が亡くなります
でも、1年に2人
赤ちゃんが生まれるので
来年、村人は
101人になります

もしもこのメールを読めたなら、
この瞬間、あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります
なぜならあなたにはあなたのことを思って
これを送った誰かがいるだけでなく
文字も読めるからです

けれど何より
あなたは生きているからです

昔の人は言いました
巡り往くもの、
また巡り還る、と

だからあなたは、
深ぶかと歌ってください
のびやかに踊ってください
心をこめて生きてください
たとえあなたが、傷ついていても
傷ついたことなどないかのように
愛してください

まずあなたが
愛してください
あなた自身と、人が
この村に生きてある
ということを

もしもたくさんのわたしたちが
この村を愛することを知ったなら
まだ間にあいます
人びとを引き裂いている非道な力から
この村を救えます
きっと

 

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただき有難うございます

生命の芝居

 

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生命の芝居は生き延びさせるためにある

多田富雄さんは、

システムを超えている生命の技法とは何かを追求されている生物学者です。
生命は生存するためのシステムで、生命現象には死に関わるものがないと
常識的にはおもいますよね。
しかし多田先生は死の生物学という概念を
大変な興味を持って生命の生存の重要なシステムとして探求しています。
生命にとって死は敗北を意味しています。
医学では人間は死なない存在であるというのは
理解できます。
ただ無邪気に生存を選択し、細胞分裂して
栄養のあるところを好み、
生命全体は快楽主義者であるかのように
僕たちはどこか楽観的に考えています。
でも、そんな素人の生命観は
実際に細胞内で起こっていることとは真逆だそうです。
病理学では、どんな外部的な、本来的ではない作用で
細胞が機能しなくなるかとか、死んでいくかとか、
受動的にもたらされる死
生きるはずだった細胞が死ぬという問題を扱ってきましたが
実際の生命の成り立ちとは役目を終えた細胞がいかに死を選んでいくか
その積み重ねのシステムなのだそうです。
動物がその形を作り出す過程には造物主である遺伝子DNAにばらばらに書き込まれている情報を
次々に引き出しながら、自分で自分を作り出すプロセスが含まれているそうです。
まだ何ものでもない細胞が情報を福利ダスト、周辺の細胞はそsれをキャッチして
それを何者かに変える。
さらに他の細胞と情報を交換しながら、次々に必要な遺伝子を発現させ、
組織化してゆくプロセスである。
それこそ受精卵という何者でもないものから、
個体という存在が作り出される過程なのである。
最初からブループリントがあって、
その設計図に従ってまったくの無駄がなく組織されていく
生成されていくのが生命だという認識でいる僕たちの遺伝子観は
偶然の原因が結果を作り、その結果が原因となって修正していく
という事件が系統的に積み重なって、何者でもない受精卵から
すべての態勢と個別性を備えた個体が作り出されるから
私は私の形をしているのだそうです。
細胞間の段階的な情報交換の結果、
なんとかうまく生成することができた危うい存在であるといいます。

動物の個体は、自己と非自己を識別して
自己の全一性を守る機構が
免疫系の発生であり、そのために生命が常に選択しているのが死
アポトーシスと呼ばれる死の選択だといいます。

僕たちが赤ちゃんとして胎児の状態でいる時
例えば手どうやってできるかを見ていると、
はじめは丸いミットのような形をした組織の中に指の骨が形成されてきます。
やがて指の骨の間の細胞が死んでいき、五本の指が作り出されるというプロセスをとります。
まるで彫刻家が大理石から手を掘り出したとしか言えないような操作が起こっているそうですが
その発生の過程は遺伝的なプログラムによって決定されているのと同時に
そのプログラムが引き出される誘導因子によって
生命は維持されていくそうです。
発生のプログラムの中には
特定の細胞を死なせるというスケジュールがすでに書き込まれており、
もし、この死のスケジュールが発動しなければ、人間の指はくっついたままになるか
水かきでつながってしまい、発生そのものが狂ってしまう
正常な個体とならないという事態になるそうです


そして脳神経系と呼ばれる高度に進化した生命システムでも、細胞死が中心的な役割を果たしているそうです、
ニューロンと呼ばれる神経細胞が突起を伸ばしてつながりあい
精緻な回路網を形成することによって成り立っています。
この回路にはいかなる過ちも許されないそうです。
ニューロンは神経繊維という突起をのばして お互いにつながりあい情報を伝達するための連結構造シナプスを形成します。
神経繊維の末端は、筋肉とか皮膚とか、消化管につながりそこからの刺激を脳に伝える役割を果たしています。

この精妙な神経回路は設計図があらかじめ決まっていないそうです

脳神経系が形成される時には一般的にニューロンはやがて必要とされる以上に過剰に作り出されて、
それが神経繊維を伸ばしながらシナプスを形成するそうですがその神経線維の末端が目的とする細胞、たとえば筋肉に結合するまで神経線維はしばしば手探りのようにあちらこちらの細胞に触れながら伸びていきます。
そして目的とする筋肉の特定の位置を見つけ出すと、そこへの結合が完成されてニューロンの伸長は止まります
もし神経細胞が結合すべき相手のニューロンや筋肉に正確に到達できなかった場合はその神経細胞は死んでしまうそうです、
余分な細胞の多くは、さまざまな試行錯誤ののち、間違って結合したものや重複したものは殺されてしまうようです。
成功した細胞だけが生き残るのはなぜかというと、
結合した相手の細胞から、神経成長因子
というサイトカインが与えられるからだそうです
この因子は一種の栄養因子として働いて、ニューロンの生存を助けるそうです。

人体は積極的に死を選ぶ細胞の活躍によって維持されている
と聞くと、個体の生命現象とはとても高次の生命活動と呼ばれるものによって
成立していることに驚きます。
個体の死もまた、より高次の何らかのスーパーシステムの成立のために、
もともとプログラミングされているのかもしれない
様々な文化現象の成立と崩壊を考える意味でも
人体というミクロコスモスの持っている意味には
もっと複雑なものがあるのかもしれません。

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただきありがとうございます。

トラスコさん

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今日はアイテム紹介の日です
トラスコ中山さんのダンボーコンテナです
ダンボーコンテナの20L版で、書籍やおもちゃの保管に便利なサイズ
仕事の効率化では、目の前にあるごちゃごちゃを一瞬で片付けられるくらいの
容量があると便利です
蓋が付いているのと
上に積み重ねられる強度があるので、上に積み重ねることができます
収納には計画が必要です
まず、持っているものの量とそれぞれの性格を知ります
かさばるのか、折りたためるのか、重さはどうなのか
放っておいて湿気とか大丈夫か
カビが生えないか、変質しないかどうかなどです
家族が使っているのか、個人で使うのか
毎日使うものなのか、行事や時節に関わって、あまり頻度のないものなのか
集中収納は、家族共通のもので、使用頻度の低いものが適していますね
分散収納はよく使う場所にまとめておくという位置付けが必要です。
かつては蔵の中に葛籠のように収納していました。
そんな葛籠の代わりになるのが、コンテナですね。
置き家具のように生活空間を圧迫するタイプのものよりも
オープンに生活空間上にコーディネートするタイプの収納が
ストレスなく過ごせるようです。

次に出し入れしやすいか、美しくしまえるか
使う頻度はどのくらいかなど具体的にどこに収納したらいいかという
生活空間に占める収納の割合を計画します。
そして、最後に収納スタイルを考えます。
見せる収納なのか、隠す収納なのか、
収納の全体像はどのくらいなのかです。
でも、本当の収納上手は、
収納器具そのものを買わない人です。

今はそうですね収納よりも、捨てることを考えたいです。
ものが捨てられないのは、心の中に執着しているものがあるから
捨てられないのです。
自分の人生でもったいない、まだ使える、これは大事にしておきたい
そういった無念と失敗の積み重ねがものとして溜まっています。
自分の過去の記憶や、失敗の経験
なければ不安を感じてしまう残念な自分を手放すことです。
これからも有効に時間と空間を使っていくには
間違った投資については見切りをつけなくてはいけません。

物があると、変われない

未来に向けて、変わりたい自分になっていく時に
一番の足かせになるのは、今の自分をとりまく物です
今の生活、今の時間の使い方、
今の自分を表しているのが
生活空間です。
収納しなくてもいいくらい
自分の人生をオープンに見せられるように
必要最低限の物以外は捨てていきたいですね。

満たされない心をよく表しているのが
収納しきれない物です。
それがあると安心する
持っていることで認められた気分になります。
満たされない心は、部屋が散らかっている必要があります。
必ず何か理由があります。

それは捨てながら見えてくるものかもしれません。
なくてはならない物、として刷り込まれています。
本当に自分が欲しいとは思っていないのに
親や影響力の強い人からダメ出しをされた経験

認められない自分の代わりに置いているのが、
片付かないものです。
1日1個何かを捨てる
そして、1日ちょっとでも自分の心を軽くする

収納を考える時には
まず捨てることを考えると
本当の収納上手になれるとおもいます

今日もお読みいただき有難うございます。

仙人さん最後のビジネスモデル

重力のように

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今日はビジネスブックレビューの日です
アランの幸福論を取り上げてみます。

謎かけが多いですね
謎に陥っている僕たちに
謎など存在しないように語りかけるのが
アランの言葉です。

当たり前のことが意外に感じる時ほど、
僕たちは自然に背いた生き方や考え方をしているものです

アランの言葉が意外に感じられる時には
僕たちは幸福から背を向けた生き方や考え方に慣れてしまっている時です。

例えばこんなマインドセットがあります。

破産とはいい言葉だ
損失というものは商人にはつきもので
いつも商人を引っ張っているからである
損失というこの別種類の重力を感じないものは
無駄骨をおるわけである

破産、損失、失墜、破滅
これは人から言われると嫌な言葉ですね
自分で言い聞かせるにしても、この言葉は自分を呪っているようで
なんとも嫌な気分にさせられます。
自分の全てが否定されたような気分になります
しかし、すべての経済的活動はこれに引っ張られています。
利益を出して、市場に一つの営業形態を打ち立てた時点で
そのモデルは衰退へ向かいます。
ずっと同じサービスだけで残っている会社はありません。
ずっと同じ製品だけを売り続けている企業もありません。
常に時代によって必要とされているものが違うということに
気づいているかどうかでその屋台骨は守れます。
重力とは、僕たちのあり方を決定づけている相互作用力の一つです。
素粒子の世界では重力は存在しないのですが、
周りの素粒子の挙動と速度の差が重力を生み出しています。
突き詰めていくと、面白そうです。

仙人さんは破滅や混乱こそが企業を強くする、
内部崩壊を経験することが大事だと言います。
内部崩壊を味わったことのある社員が
いざという時に正しい判断のできる社員なので
大きな経営の波が来た時に
対処することのできる人材なんですね。
経営の危機を感じているのは、経営者だけです。
でも、その危機を全員で感じる危機経営もまた
みんなが経営者としての自覚がある企業も
管理運営の質という意味でも、
営業努力のかけかたが変わってきます。

重力という力は常に働いていますが、
この重力を意識することはあまりしません。
重力を感じていないかのような動きができる人は
曲芸師です
マジックのような動きができます
でも、彼も重力を感じているのです
僕たちが囚われているものの大きさをよく研究した人が
曲芸師です。

情念の本当の原因を知らないかぎり、
われわれは情念にたいして全く無力である

情念の本当の原因にたいして
新たな物語を自分に与えていく
幸福に求められているのは
僕たちの頭の回転の方だと言われているようです。

仙人さん最後のビジネスモデル

今日もお読みいただき有難うございます。

感謝をエネルギーにする方法

感謝をエネルギーとして受け取るワークです

感謝する5人の名前を書きます
あなたの魂に一番近い人です
幸せを願い続けることができる人です。
一生かけても、感謝の気持ちが揺らがない人です
なんでもいいわけではなくて、
あなたが持っている一番高級なペンで
あなたが持っている一番高級なノートに
ゆっくりと大きく書きます。
綺麗な字で書いてください


2つ目の宿題で、感謝する事をそれぞれ考えます
ただ感謝するというのはダメです
ちゃんと心の中で具体的なイメージを思い浮かべて
感謝の気持ちが心のなかでちゃんと育ってくるまで冷静にイメージします。

具体的に何に感謝するのか、という事を考えてください。
何か助けてもらったとか、本当にありがたかったとか
その時のエピソードとか「あの時の事は本当に感謝するな」とかね。
「こうしてもらった」とか、自分を犠牲にしてこんなことをしてくれたとかですね
一人一人のことを思い浮かべます。

3つ目に、それをエピソードとあなたの嬉しかった気持ちと、感謝の言葉を口に出して言います。
口に出して言うことは、すごくパワフルなんですよね。
アファメーションになるというか。リピートが出来るんですよね。
「これに本当に感謝してます」という事。家の中で独り言で大丈夫です。

書き出したものを夜にベッドの横に置いておくようにする。ラミネートするとか
して失くさないようにします。

枕の上とかに置いておいて、常に寝る前とか起きた時に目に入るようにしておきます。
それで起きた時に、手元に持ってきて、名前を見て、考えて感じて感謝を口に出す。
これは
3分ぐらいかな。

それを毎日やるという事ですね。で、最終的にはこれを本人にも伝えられるといいですね
普段からこれをやっているのと、やっていないのとでは
本当に感謝する人にあった時に伝わるエネルギーも全然違います。
毎日3分かけて名前を呼んで、ちゃんと思い浮かべて感謝していた人と
そうではない人とでは全然違います。
自信がつきます。

仙人さん最後のビジネスモデル

1日に1人でも良いですよね。1日に1人で、土日は休むようにして。
「月曜日はこの人」みたいな感じで。
月曜日から金曜日まで一人ずつ感謝の
言葉を本人にも伝えていくようにできたらりそうですね。

本人がもういないとか、亡くなったという場合は仕方ないんですけど、
天国に向かって、仏壇に向かって言うとかやりますからね。
「ありがとう」

それだけでも相手からの声が聞こえてくるとおもいます。
きょうもお読みいただき有難うございます。